ちょっと、書き込みサボってました。
その間にも書くネタは結構あったのですが、改めて書こうと思うと・・・、みんな忘れてしまってますね(^_^;)
そうそう、野口整体にも、クラニオでいうところのCRIや自動力の概念があるという話、結構衝撃でした。
愉氣の会にて、頭に手を当てるある方法を教わった時の事。
そのつもりは無いのに、愉氣をしていたらクラニオをやってるときのようにウニャウニャと動き出してしまったのです。その間にも、他の人たちは次の内容に移って行ってしまうので、どうしようかな?と思いながら先生に聞いたんです。
Ten・・:「まだ良く動いてるんですが、どうしましょ?」
先生:「あぁ、それは呼吸に合わせて手を離してください」
Ten・・:「ん?呼吸って、息を吸う呼吸ですか?」
先生:「いや、頭の呼吸・・・、ってワカラナイよね。」
Ten・・:「え?頭の呼吸に合わせて拡がった時で良いんですか?」
先生:「あ、それ判るの?じゃあそうして」
みたいな感じで、さりげなく説明されちゃいました。
そりゃあもう、びっくりしちゃいましたよ。
えぇ~!!それってもう完璧にクラニオジャン!!
一般の会員向けの簡単な講座なので、あまり突っ込んで聞くのは悪いかなと思って詳しくは聞かなかったのですが、休憩時間にチョットだけ聞いてみたら、まるで内臓マニピでいうみたいにそれぞれの器官が持ってる呼吸もあるから、そういう呼吸も使うことがあるんだよみたいな事を話されました。
ひぇ~!!再度ビックリ!!
野口整体にはオステの技法や理論が相当入ってるから似てても不思議じゃないよねって話、以前書きましたが、それにしても、これは驚き。
あの時代に日本の療術がいくらオステを取り入れたといっても流石にそこまで深く取り入れるなんて考えるのはちょっと無理があると思う。
というよりも、戦後まもなくのあの時期には、アメリカのオステですらそういう概念が一般化されていたとは思えないので、それが日本に伝わったとは到底考えられない。
という事は、これらの事は日本の療術の世界の中で、というか、野口整体の世界の中で生まれたと考えて良いのではないかと思ってしまいます。
久しぶりに興奮してしまいました。
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Tenさん、ご回答ありがとうございました。
愉気の手で触れると、いろいろな動き・感じが出てきます。私は、頭蓋の正しい?動きに拘っているようでした。
>とはいえ手技なんて効けば良いのでそれで良いと思ってますけどね。(^_^;)
Tenさんが仰るように、来た人が良くなることが第1ですね!
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だるまさん、コメントありがとうございます~!
同じような反応が出たということと、似たような考えがその中にあるようだということだけですので、同じものというわけではないですよ。
というか、触診をちゃんとしていればカラダの動きそのものはどんな療法であれ同じになるということは考えてみれば実は当たり前のことだなと思います。
ただ、クラニオ等でやるような微弱圧で微細な動きを感じるということが(オステの影響を受けたもの以外の)他の療法ではあまり無いので、驚いたということです。
クラニオに関しては色んなやり方があって、非常にメカニカルにやる所もあれば、そうでない所もありますし、膜を重視してみたり、液を重視してみたり、その他を重視してみたりとその流儀や時と場合によっても変ってきますし・・・。
ところで、クラニオを独学で習得というのは難しいと思いますよ。
感覚の良い人であれば近いことは出来るかもしれませんが・・・。
例えば僕は正式に野口整体を習ったわけではないので、僕が似たような事をしたとしても(それで確かに効果は出るんですが)、それはオステ等の手技を野口整体風に使ったというだけだなと思ってます。
とはいえ手技なんて効けば良いのでそれで良いと思ってますけどね。(^_^;)
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Tenさん、こんにちは。だるまです。
少し、質問してもよろしいですか?
私は、今は、ほとんど野口整体の技術を使っています。この記事で、クラニオと頭の愉気をした時の、頭の動きが同じと仰っていますが、技術としては同じと思ってよろしいですか?
クラニオに興味があり、自力で習得を目指していたのですが、感覚がつかめず困っておりました。Tenさんのコメントが、ヒントになりそうです!
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面白いっすね!武道医学のサイード・パリッシュ・サーバッジュー先生の本に、昔の柔術かなんの文献に、頭蓋の触診みたいのがあったと載ってましたよ!昔の武術家の少なくとも一部は、オステよりも昔から頭蓋が動くことを知ってたみたいですね!