こんにちは!

慢性的なカラダの痛みや自律神経のバランスから来る不調にお悩みの方のための、

武術の技と脳の反射システムを利用したソフトで痛くない当院オリジナルの整体GP法で、ココロとカラダのバランスを整える、Ten整体院院長のTenです。

当院の整体で、子供の頃のような元気いっぱいの本来のあなたを取り戻してみませんか?

さて、

「いつも体がだるい」

「疲れやすい」

「寝ても疲れが取れない」

整体を受けにくる人、特にうちのような慢性の症状を持った人が多く来るところでは、こういうことを言われる方がとっても多いんですが、

結構色々と疲れきってる人が多いんですね。

でも、病院に行って調べてもらっても、これといって異常を見つけることが出来ないっていうのもこういう人たちの特徴だったり。

まあ、何か病気が隠れている可能性もあるので、まずは心配だったら病院に行くっていうのがとっても大事なんですが、

異常が見つからなかった場合には、どんなことが考えられるんでしょうか?

疲労って一言でいいますが、

疲労って、大きく分けると2つありますよね。

・精神的な疲労感

・肉体的な疲労感

この2つです。

でも、脳って、それが肉体的な疲れなのか精神的な疲れなのかなんていちいち区別してなかったりします。

で、この2つの疲労感が組み合わさって、疲労感になってるんですね。

いわゆる不定愁訴っていうのもこういうものなんですが、

脳は肉体的な疲れと精神的な疲れを一緒にして、その総量で、疲労感として感じてるので、

この両方の疲れを取り除いていくってことが大事だったりします。

で、カラダとココロってリンクしてるので、肉体的な疲れをしっかりと解消してやることで、精神的な疲れも解消しやすくなったりします。

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これ、結局は以前書いたストレスのコップの話と一緒なんですね。

このコップの中に疲れが溜まっていくってイメージ。

肉体的な疲れも、精神的な疲れも、同じコップに溜まっていって、

それがいっぱいになってあふれちゃった時に、問題が起きるってイメージだと分かりやすいかな?

そして、精神的な疲れを取り除くって、なかなか難しいかもしれませんが、体の疲れを取り除くのって、比較的やりやすいから、

まずは、体の疲れを解消していくっていうのが良いんです。

じゃあ、体の疲れを解消するにはどうしたら良いの?

っていうと、

一つは適度な運動、
もう一つは、栄養状態を良くする事
もう一つは、整体などで体の歪みを整える事

この3つですね。

適度な運動って?

ちゃんと休息を取ってるにもかかわらず疲労感が取れないっていうのは、

いわゆる偏り疲労っていう状態だと思われます。

スポーツとか全身運動での疲労ではなく、仕事とか作業とかで、特定の筋肉を酷使したり保持したり、こういうことから生じた疲労って、結構残ったりします。

偏り疲労が一番とれにくいっていう言い方を昔の整体なんかでは言ったりするんですが、

疲労の回復って、自分で休息とかで疲れを癒やそうとすると、全身まんべんなく同じだけ疲労を取っていこうとするので、疲労にかたよりがあると、平均的な部分の疲労が取れたところで、カラダが疲労を採ろうとする働きが鈍っちゃうなんてことを言います。

じゃあ、それを解消するためにはどうしたら良いのか?って言うと

全身をまんべんなく疲労させると良いってことを言ったりします。

全身運動が良いってことですね。

しかも、やりすぎず適度な運動で、全身を使う運動ってことです。

でも、今まで全く運動をしていない人はいきなりだとなかなか全身運動って難しいので、

Tenがいつも皆さんに言うのは、

「まずは歩くことからはじめてね!」

ってこと。

疲労に効く栄養は?

これも、ストレスや自律神経の事を書いた時とほぼ同じなんですが、

簡単に言うと、

1、糖質の制限
2、タンパク質を充分に取る
3、ビタミン・ミネラルをしっかり取る

ってこと。

糖質

疲労と糖質の摂り過ぎって結構関連があるようで、

糖質って、お菓子とかご飯とか麺類とか、そういうもののことなんですが、

これを摂り過ぎてたりすると、疲労って溜まりやすくなります。

食べる順番も大事なんですが、出来るだけ食事の後半に糖質は取るようにしたほうが良いですね。

タンパク質

次にタンパク質ですが、

要するに、肉や魚や豆腐(大豆製品)や卵ですね。

これらを出来るだけまんべんなく、沢山取るってことが大事。

筋肉の材料もタンパク質ですし、ホルモンの材料もタンパク質ですから、

良いタンパク質を充分に取ってないと、筋肉は硬くなりやすく疲労が溜まりやすいし、

抗ストレスホルモンも材料が足りなかったら充分に出せませんからね。

特に女性の場合は女性ホルモンもバンバン出す必要がありますから、特に大事ですね。

食事だけで足りないようだったら、プロテインで取るというのも一つの手です。

ビタミン・ミネラル類

次に、ビタミンやミネラル類ですが、

特に大事なのは、ビタミンB郡

乳酸を分解するにはビタミンB1が必要ですし、

体の中に取り込んだ栄養をエネルギーに変えるのにはビタミンB2が必要ですし、

タンパク質から筋肉やホルモンなどカラダを構成する要素を作る反応にはビタミンB6が必要ですし、

また、神経伝達物質の合成にもビタミンB6が必要なので、不足するとイライラだったり、精神的な疲労の原因の一つにもなります。

正常な赤血球を作るためには、ビタミンB12と葉酸が必要ですし、

睡眠に関わるメラトニンというホルモンの分泌を調整するのにビタミンB12が必要になりますし、

神経細胞の働きにもビタミンB12が必要になります。

ストレスに対向する、いわゆる抗ストレスホルモンを合成するのには、パントテン酸が必要になりますし、

免疫の元になる、抗体の合成にもパントテン酸が必要になります。

このように、ほとんどのビタミンBが無くてはならないものですが、ストレスの多い現代では、これらはすぐに消費されてしまい、慢性的に足りていない人がほとんどです。

食事だけで必要なビタミンB郡を取るのが理想ですが、現実的にはサプリなどで補う必要がある場合がほとんどだと思います。

腸内環境も大きな関係があり、腸内細菌叢が良い状態で元気であれば、腸内細菌がビタミンBを作ってくれるのですが、それが十分でないと、サプリなどが必要になります。

普段の食事で、発酵食品や乳酸菌などを充分に取るというのもとっても大事なことですね。

ビタミンCも大事!

さらに、ビタミンCもとっても大事。

この働きはあまりにも多すぎて、書ききれない位ですが、

一つには、ホルモンを体内にスムーズに分泌させる働きがあり、ストレスを解消する助けをしてくれます。

そして、色んな働きがあるということは、体のあらゆるところで消費されてしまうということですから、

カラダやココロのバランスが崩れているなら、なおさら沢山必要になる栄養素です。

などが代表ですが、

出来るだけまんべんなく必要な栄養を取るようにしましょうね。

そして、整体などで、カラダを整える

適度な運動をしようにも、

カラダが歪んだままだったら、

そのユガミが更に誇張されて酷くなったりなんてことも考えられますし、

また、上に書いたようにしっかり栄養を取ったとしても、カラダが歪んでいるお陰で全身に満遍なく必要な栄養が行き渡らなかったら・・・、

せっかくの栄養が無駄になっちゃいますよね。

せっかくカラダのために良いことを一生懸命しているのに、

その結果がなかなか出ない!

そんな時には、

まずはカラダのユガミを整えるっていうのがとっても大事です。

カラダのユガミが整えば、

全身の血液などの体液の循環も最適になり、疲労物質も正常に排出される様になり、

必要な栄養も全身に行き渡り、

カラダの緊張からくる神経的な緊張も下がり、精神的なストレスの軽減の助けにもなります。