こんにちは!
GP法のTenです。
今回は、ほとんどん臓器を活性化して若返るかもしれないって言われてる、オステオカルシンについて紹介したいと思います。
この、オステオカルシン、
発見されたのが、2007年なので、結構最近知られたものなんですね。
で、様々な臓器を活性化する働きがあるということがわかってきて、注目されているものらしいんです。
このオステオカルシンについて、そして、このオステオカルシンを活性化させる方法について、また、活性化しすぎた時の注意点について話していこうと思います。
ステオカルシン
あまり聞き慣れない言葉ですよね。
僕も最近まで知らなかったんですが、それもそのはずで、
2007年にコロンビア大学のジェラルド・カーセンティ教授によって発見
様々な臓器を活性化する働きがあることが分かってきました。
脳・・・・神経細胞の結合を維持させ、記憶・認知機能を改善
膵臓・・・膵臓の働きを活発にしてインスリンの働きも活性化
肝臓・・・幹細胞の代謝を向上させ肝機能を向上
心臓・・・心臓を活性化し、動脈硬化を予防
小腸・・・糖などの栄養吸収を促進
精巣・・・男性ホルモンを増やし生殖能力を向上
腎臓・・・腎機能を向上、血液をきれいにしてくれる働きを促進
皮膚・・・シワの数と相関が高いというデータがある
ただ、逆に、FF反応がおこると、
ストレスを受けて数分以内に骨から放出され、興奮を抑える副交感神経系の活動を阻害して、
急性ストレス反応を引き起こす元になるという話もある。
ある程度は出ていたほうが良いけど、出すぎると、そういうストレス反応の元にもなるってことですよね。
ただ、この分泌量も年齢とともに低下していくので、
ある程度活性化することで、若返り的な効果が期待されていて、
今も研究が進んでいるようです。
実際、2017年なので、今から3年前ですが、
NHKの「ガッテン!」っていう番組でも紹介されているんですね。
で、このオステオカルシンを活性化させる方法というのが、
骨に刺激を与えるってことなんです。
骨の中の、骨芽細胞から作られるんですが、
物理的な刺激を与えることで、この骨芽細胞が活性化して、分泌量が増えるんですね。
で、このNHKのガッテンでは、
たった状態で、かかとをトントンする体操が紹介されているのですが、
これ、八段錦という中国の古い気功の8つ目の体操、
背後七顚百病消(はいごしちてんひゃくびょうしょう)
と同じなんですよね。
ただ真っすぐ立って、かかとを上げてつま先立ちになって、
ストンと落とす、
コレを何回か繰り返すという運動なんですが、
八段錦って、だいたい800年くらいの歴史があるって言われている、かなり古いものなんですが、
コレに、百の病を消すで、百病消って名前がついているのも意味がある気がしちゃいますよね
実際、コレやるだけでいろんな良いことあるので、暇な時にトントンやると良いんですが、
このホルモンの働きもこの動きをすることで効果がある理由の一つになってるってうのは面白いです。
簡単な運動なので、自分で暇な時にやるのもすごく良いし、
お客さんや患者さんに教えるケアとしてもすごく良いので、おすすめします。
詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。
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