こんにちは!
GP法のTenです。

さて、今日は、「免疫アップに!自分でできる脾臓のセルフポンプ」というテーマで、話をしていきたいと思います。

前回と前々回で、春はデトックスの季節っていうことで、
肝臓を元気にするセルフケアと、施術法を紹介しました。

興味のある方はこちらも合わせてみてもらえればと思いますが、

今回は脾臓です。

東洋医学では、五行に季節がそれぞれ割り当てられていて、
さらに、臓器もそれぞれ割り当てられているんですが、

春は、木火土金水の木の属性で、臓器は肝、肝臓でしたが、

脾臓の脾っていうのは、土の属性です。

そして、季節で言うと、土は、土用です。

土用の丑の日とかっていうあの土用ですね。

土用っていうのは、各季節の変わり目に、年に4回あるんですが、

土用の丑の日っていうのは、夏の土用の、その中の、丑の日のことを指すんですね。

そして、春にも土用ってあって、

春から夏に変わる境目の期間が春の土用です。

そして、土の感情は、憂いなんですが、

不安とか心配とか、そういうのもこの脾を痛める感情だし、

脾が弱ってると、そういう感情も出やすくなったりします。

なんとなくモヤモヤ心配事がわいてきて、
冷静に考えるとなんてことないのに、なんだか止められない、

そんなときには、もしかしたらこの脾のバランスが崩れてるかもしれませんね。

5月病なんてのもありますが、肝と脾のエネルギーのバランスの乱れがそういうことを起こしやすくするのかもしれません。

ということで、今回は、春から夏に切り替わる境目の季節である、春の土用にやるのに良いセルフケアを紹介したいと思います

では早速、始めて行こうと思いますが、今日は脾臓のセルフケアの話です。

脾臓の主な働きは、血液の中の古くなった赤血球を壊したり、
あとは、カラダの中に入ってきた細菌やウイルスなどと戦う抗体を作る働きですよね。

なので、免疫をアップするためにもとっても大事な臓器です。

脾臓のポンプをすることで、免疫をアップするのはもちろん、ワクチンを打った時に抗体が出来る割合が上がるなんて研究もあるので、コロナ対策としても、ワクチンを打った後の抗体をよりしっかり作ってもらうためにも、

脾臓を元気にすることはとっても大事なので、ゼヒ、この方法をちょっとしたときにやるようにしてもらえたらと思います。

方法ですが、

以前紹介した肝臓のセルフケアのポンプのやり方とほぼ一緒で、右と左が変わるだけです。
椅子に座って、ほんの少しカラダを前に傾けて、
肋の下に両手を指先を下にして当てて、
ポンプ運動、1秒に3回位のペースで、2分位やる

終わったらしっかり水を飲むのを忘れずにしてくださいね。

簡単で、どこでも手軽に出来る方法なので、ぜひやってみてくださいね。

詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。