P050427_1011.jpgクラニオセイクラルワークで、自分で自分にスティルポイントテクニックをやるときに使うスティルポインターを作りました。

クラニオセイクラルワーク(頭蓋仙骨療法)では、静止点誘導(スティルポイントテクニック)というテクニックがあり、脳脊髄液の拍動を一旦停止させる事で、自分自身の身体のバランスを整えるという方法があります。

この方法は、通常は施術者がクライアントの脳脊髄液の拍動を捉えて、それを手技によって静止させることで行いますが、簡易的な方法として、後頭部の後頭骨の下に手を置いて置くだけで、この静止点が誘導出来る方法があります。

それを、手の変わりに代用するのがこのスティルポインターです。

作り方はとっても簡単。

しかも、たったの210円で出来ちゃいます。

百均に行って、テニスボールと靴下を買ってきましょう。

買ってきた靴下に、テニスボールを2個入れて、ボールが出ないように縛ります。

ハイ出来上がり。

あとは、平らな場所でリラックスした状態で仰向けになり後頭部に置くだけです。
(首ではない事に注意!!あくまで後頭骨の骨の下ですよ。)

そのまま10分~20分横になっているだけで良いです。

そうすることで、勝手に静止点が数回誘導されます。

これを毎日行えば、頭痛・偏頭痛を和らげ、慢性の筋骨格系の痛みを軽減し、活力を増強し、免疫系の効率を高め、体内に蓄積している毒素の排出を促し、自然治癒力を高め、ストレスを減らします。

実際に人にやってもらう方法にはかないませんが、毎日の生活の中にこれを入れるととっても良いと思います。

クラニオや静止点誘導に関する話、その効果などに付いては下記の本が参考になります。

クレニオ・セイクラル・セラピー―ナチュラル・ヒーリングの試金石
もうひとりのあなた 頭蓋仙骨治療法