こんにちは!

慢性的なカラダの痛みや自律神経のバランスから来る不調にお悩みの方のための、

武術の技と脳の反射システムを利用したソフトで痛くない当院オリジナルの整体GP法で、ココロとカラダのバランスを整える、Ten整体院院長のTenです。

当院の整体で、子供の頃のような元気いっぱいの本来のあなたを取り戻してみませんか?

さて、

ちょっと前に、リコード法の本を読んでから気になって色々と腸内環境について勉強してます。

探してみると沢山本が出てるんですね~。

色々と読んでみたんですが、面白いです。

リコード法の本の中でも紹介されていた、

「腸の力」であなたは変わる

って本もなかなか面白かった。

この本の中ではうつ病やアルツハイマーやADHD等々、色んな症状の改善例なんかも載ってたりするので興味のある人は一読をおすすめします。

ココロと腸内環境

ココロの問題も実は腸内環境の影響を色濃く受けちゃうという話は最近は色んな所で目にしますが、

例えば、
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  1. 様々なプロバイオティクスが入ったヨーグルトを1日3回、4週間食べ続けたグループ
  2. 見た目も味もヨーグルトに似ているものの、プロバイオティクスは入っていない乳製品を食べ続けたグループ
  3. 特に決まった食べ物を取らなかったグループ

に分けて感情の反応をテストしたところ、

①のグループは、主要な脳幹と認知に関わる前頭前野皮質が活発になり、
②、③のグループは、脳の感情や感覚に関わる部分が活発になる

という実験結果がカリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究チームによって発表されているんだそうです。

要するに、腸内環境やそのもととなる普段の食べ物が脳の機能にも大きな影響を与えるってことですね。

もちろんストレスやメンタルにも大きな影響が出ますよね~。

腸内環境が悪いと、ストレスに対処しにくくなって、

抗ストレスホルモンの分泌のバランスが崩れちゃう。

そして、抗ストレスホルモンが必要のないときにも過剰に分泌され続けちゃうと・・・、

腸内フローラに影響を与えて、腸壁の透過性を増加させちゃう。

つまり、リーキーガットな状態を促進しちゃうんですね。

これはもう悪循環~。

グルテンが腸内環境を悪くする?

そして、腸内環境を悪化させる悪者に「グルテン」があります。blank

小麦や大麦やライ麦などに含まれる物質ですね。

これによって引き起こされると思われる症状を列記すると

・頭痛、不安症、注意欠陥・多動性障害、うつ病、記憶障害、多発性硬化症、ALS(筋萎縮性側索硬化症)、自閉症、等々・・・。

いっぱいありますね~。

具体的には、グルテンを構成するタンパク質のグリアジンは栄養素の分解と吸収を阻害してしまい、

それが結果として腸の壁を攻撃してしまいます。

そして、本来吸収されない成分が腸壁を通過してカラダの中に取り込まれてしまうと、

全身の炎症を増加させ、様々な炎症性の疾患の元となります。

さらに、脳血液関門を壊し、脳内に炎症性化学物質を作らせることも分かってきているそうです。

さらにさらに、グルテンは1型糖尿病の発症率も上げてしまうんですね~。

抗生物質も腸内環境を壊してしまう。

風邪を引いても病院に行く習慣がないTenは最近の病院でどういう処方がされているか知りませんが、

少なくともちょっと前までは、風邪をひくと抗生物質が何故だか出されていたみたいですね。

風邪には抗生物質は何の役にも立たない事ははるか昔から分かっているのにです。

最近では色んな所で風邪に抗生物質は必要ないという情報が出ていますが、どうなんでしょ?

この本の中でも、

実際にこの関係をサウスカロライナ大学医学部の研究者たちが調査した結果、2011年にこの抗生物質が処方された四千万件のうち半数は処方が不要で、しかも四千五百六十件の脂肪につながった可能性がある

なんて話も出てきます。

子供の耳感染症も一緒ですね。

そしてもう一つ注意しなくてはいけないのは、肉です。

安く大量に飼育される食肉用の動物は抗生物質まみれだったりしますからね。

養殖の魚も一緒。

とはいえ普通のスーパーでグラスフェッドの肉なんて手に入らないので難しいですが、なるべく良い肉を選ぶことも大事ですし、魚も養殖ではなく天然のものを選ぶようにしたほうが良いでしょうね。

抗生物質を多用していると、抗生物質で乳酸菌などの有用菌が死んだあとに、例えばカンジダなどの抗生物質では死なない真菌類が繁殖して腸内フローラを破壊してしまいます。

このプロバイオティクスを選びましょう!

この本の中で紹介されているオススメプロバイオティクスを紹介しておきます。

  1. ラクトバチルス・プランタラム
  2. ラクトバチルス・アシドフィルス(アシドフィルス菌)
  3. ラクトバチルス・ブレビス
  4. ビフィドバクテリウム・ラクティス(B・アニマリス)
  5. ビフィドバクテリウム・ロングム

これらは、

・腸壁を強化し、腸の透過性を低下させる
・血液に入ると危険な炎症分子であるLPSを減少させる
・脳の成長ホルモンであるBDNFを増加させる
・全体のバランスを保ち、有害な細菌群を排除する

などの効果があるんだそうです。

ちなみに、色々自分の体を使って人体実験した結果、

最近これが一番オススメかな~って思ってるオススメのサプリはこれですね。