こんにちは!
GP法のTenです。

さて、今日は、「腰痛の意外な原因、覚えてもいない恐れの記憶が腰痛を作る?」というテーマで、話をしていきたいと思います。

腰痛で困ってる人ってめちゃめちゃ多いんですが、

どのくらい多いかって言うと、国の国民生活基礎調査によると、

2800万人もいるっていうんですね。

日本の人口が1億2千万人位なので、だいたい4分の1位、
実際には、日本の人口には子供や赤ちゃんも含まれるので、大人で考えるともっと割合は高いですよね。

でも、この腰痛、病院でその原因がわかるもの、
例えばヘルニアとか狭窄症とか、病院で画像診断とかで原因がわかるとされているものが、たった15%しかなくて、

残りの85%は、非特異的腰痛って言われていて、病院の検査では明らかな異常が見つからないものって言われてます。

実際には、腰痛で病院に行ってMRIとかを撮ってヘルニアがあったらヘルニアのせいってことにされちゃいますが、

ヘルニアだから痛みが出ているってことそのものも、ほとんどが嘘で、

そもそもヘルニアとか狭窄症も、あくまで他に原因があった結果としてなるものであって、腰痛の原因じゃないので、

そう考えると、例えば癌だったり、内臓疾患とかからくるものを除いたら、ほぼすべての腰痛は、病院では原因がわからないってことになります。

まあ、この話をすると長くなっちゃうので話を進めますが、

この病院では原因のわからない腰痛、その中には、ストレスが原因になっているものも多くあります。

その中で、自分でも覚えてないくらいの昔の恐れの記憶から、腰痛が起きちゃってる、そんなこともあるんですね。

今日は、そんな、自分でも覚えてないような、昔の恐れの記憶からの腰痛についての話をしてみたいと思います

今日は覚えてもいない恐れの記憶が腰痛を作るっていうテーマです。

最近、東洋医学の五行の話を良くしてますが、今回も五行をベースにした話になります。

東洋医学の五行、
木火土金水ですね、

このなかの、水っていうのは、臓器で言うと、腎臓になります。
そして、水の感情の属性は、恐れです。

恐れによって、腎の働きが低下する、そんな事があるんですね。

また、キネシオロジーっていうのがありますが、
キネシオロジーの中の考え方で、五行それぞれというか、
五行に対応するそれぞれの経絡に対応する筋肉っていうのもあります。

基本的なものは14個あって、

腎経に対応する筋肉は、大腰筋です。

大腰筋っていうのは、いわゆる腸腰筋、インナーマッスルですが、
股関節を屈曲したり、外旋したり、
体幹部を屈曲させたり、腰椎を前腕させたりする筋肉ですね。

そして、
この大腰筋は、内臓の裏に潜り込んで腰椎にくっついてるんですね
ってことは、この大腰筋の上には、小腸だったり台帳だったり膵臓だったり腎臓だったり、いろんな臓器も乗っかってますし、

腰椎を前に引っ張ってもいるんですね、

この大腰筋が低下すると、内臓の働きも、それに引っ張られて低下したり、
腰が痛くなったりするっていうのは、なんとなく想像できるんじゃないかなと思いますが、

腎経のバランスが崩れることによって、大腰筋も低下して、腰痛を引き起こす、そういうこともあるってことですね。

そして、この腎経のバランスが崩れる原因に、感情もあります。

そして、腎経に対応した、五行の水の感情は何かと言うと、恐れなんですね。

つまり、処理されていないで、深い所にしまい込んでいる、恐れの感情が、何かの拍子に出てきちゃうことで、

それに対応して、腎経のバランスが崩れて、それによって、大腰筋が低下して、
そして、腰痛を引き起こす、
そんなケースもあるってことです。

もちろん、腰痛がみんなこれが原因ってわけではないですが、そういうこともあるよってことですね。

そして、それが原因だった場合は、いくら構造的な部分を施術して良くしたとしても、
原因を放置していたら、また時間が立ったら出てきちゃうってことです。

GP法が出来る人は、GPテストで、原因は過去の恐れの記憶ですか?って聞いてみて、そうだよってことだったら、
過去にさかのぼって、その過去のトラウマの年齢まで行って、それを開放すればOKですし、

Oリングテストとか、普通の筋反射とかが出来る人は、それで聞いてみて、そうなら、ご自分の出来る方法でそれを開放していけば、解消できます。

今回は、簡易版ですが、そういうのができない人でも出来る方法を紹介してみたいと思います。

それは、タッピングです。

腰痛の人の原因がこれだった場合は、完全ではないと思いますが、ある程度は楽になると思います。

もしかしたら原因が過去の恐れにあるのかも?って思った人は、一緒にやってみてくださいね。

まずは、現状確認で、今の腰の痛みの状態を、例えば立って後屈したりして確認してみてください。
「腰痛の原因になっている過去の恐れの記憶が気になる」って、声に出しても出さなくても良いので、言います。
この時に、Oリングとか筋反射とかが出来る人は、これでイエスかノーか聞いてみてください。
ノーだったらこの方法は使えないってことになります。^

これがイエスだった、あるいは筋反射とかしない場合は、そのまま、一旦足を閉じて開いてください。
次に、まず、後谿のツボ、手のこの辺りを、両手で15回、トントンします。
そうしたら、兪府っていうツボが、ここの胸鎖関節のところにあるので、
ここを、20回くらい、グリグリします。
そしたら次は、手の甲の小指と薬指の間の、この辺りを、反対の手の指4本で、トントンしながら、
目を閉じて、開いて、
目線を動かして、斜下を見て、反対の斜下を見て、
目をぐるっと回して、反対にまたグルッと回して、
次に、何でも良いのでハミングします。
今回は、ハッピバースデーにしましょうか、
次に、2の倍数を言ってください。
2,4,8,16,32って感じで、
次に、もう一度、ハミングします。
そしたら、もう一度、兪府を20回グリグリします。

これで終了です。

終わったら、もう一度、最初に確認した腰の痛みをチェックしてみてください。

簡易バージョンなので、どのくらい楽になるかは人によると思いますが、原因がここにあった場合は、ある程度楽になると思います。

そして、変化があった人は、さっきのところまで戻ってもらって、何回か同じことをしてみてくださいね。

詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。