こんにちは!
GP法のTenです。

さて、今日は、老化の抑制にコーヒーが効くというちょっとびっくりなお話をしてみたいと思います。

コーヒーって、昔は発がん性があるとか、胃の調子を悪くするとか色んな事が言われてて、

あんまり飲みすぎるのは酔いないと買って言われてた時代もありましたが、

最近はこの考えが変わってきてるみたいで、

WHOでも、以前は、
「人に対して発ガン性を示す可能性がある」っていうグループに入れられていたのが、その後の色んな調査の結果、
コーヒーには発がん性はなくて、むしろ逆にガンのリスクを減らすことが出来るっていう発表がされているんですね。

そして、コーヒーを毎日1杯飲む人は、そうじゃない人に比べて実年齢よりも2.2才若い、そんな研究があるんですね。

そんなコーヒーについて今回は話してみたいと思います

今日はコーヒーが老化を抑制するっていう話です。

コーヒーの成分って、カフェインが入ってるっていうのが有名ですが、

他にも色んなものが含まれていて、

例えば、コーヒーに含まれるポリフェノールなどは、活性酸素をジョジョしたり、過酸化脂質の発生をおさえたり、
皮下脂肪の分解を促進したり、
そんな効果もあるなんて言われてますね。

そして、そんなコーヒーと老化についての研究があります。

人の細胞のDNAには、その両端にテロメアっていうのがあって、

これは、細胞が分裂するたびに短くなっていって、
テロメアが無くなったら、もう分裂できなくなって、細胞は死ぬんですね。

なので、若ければ若いほど、テロメアは長くて、年を取れば取るほどテロメアは短くなります。

このために、人の老化の度合いを調べるのに、このテロメアの長さを指標にするんですね。

ちなみに、このテロメアの長さが長い人のほうが、感染症とか心臓病のリスクが低いとか、そういうデータもあるようです。

バーバー度大学で行われた、
4780人の女性の、コーヒーを飲んでる量と、テロメアの長さを調べた研究では、

コーヒーを毎日2~3杯飲むグループは、29%
コーヒーを3杯以上のむグループでは、なんと36%も、テロメアの長さが長かったっていうんですね。

そして、コーヒー以外のカフェインを撮った人のテロメアの長さを比べると、カフェインとテロメアの長さには関連性がない事がわかって、

それによって、コーヒーのカフェイン以外の成分が、このテロメアの長さを維持する効果があるってことが分かったんです。

他にも似たような研究があって、

アメリカのブリガム・ヤング大学で行われた、
アメリカに住む成人男女 5,826人を対象に、過去24時間における食事に関するアンケート調査を実施し、血液検査を行ってテロメアの長さを調べた研究では、

ここでは、カアフェインの摂取量が多い人は、テロメアが短いという結果が出たのに対して、

コーヒーを飲んでる人には、テロメアの長さを維持する効果があって、

どういう計算をしたのか分かりませんが、コーヒーの、カフェインによる影響を排除して、コーヒーのカフェイン以外の効果を計算すると、

コーヒーを毎日1杯飲む人は、肉体が2.2才位若い、そんな計算になるっていうんですね。

ところか、カフェインの影響が実は大きくて、カフェイン以外のアンチエイジング効果よりも、カフェインの老化作用のほうが大きくて、
コーヒーの摂取量が多いほど、テロメアは短くなっていたっていう結果だったそうです。

多分、飲んでるコーヒーによってカフェインの量なんて違って、

豆の種類でも違うし、焙煎の仕方でも違うし、入れ方でも違うので、

こういう違いが出るのかなって気がしますが、

なるだけカフェインの少ないコーヒーを、1日に2杯くらい飲むっていうのは、もしかしたら老化の抑制に効果があるかもしれません。

詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。