最近、コエンザイムQ10というのが流行ってますね。
Tenも一時期飲んでましたが、確かに元気になりますし、飲む前と後で脈診をすると明確に変わってますから、(元々心臓の薬だったそうですから当然と言えば当然ですが)効果は高いのだと思いますが、
今日、ラジオを聴いていたらこんな宣伝をしてました。
「ねえねえ、コエンザイムQ10ってしってる?
体の中でも合成されるものなんだけど、
30代も後半になると20の頃の70%しか体の中で作られないんだって」
「え~、それじゃあ20代の若さを保つために沢山飲まなくっちゃ」
みたいな宣伝でした。
これを聴いていて、ふと、
「ん?体の中で生成しているものを生産能力が落ちたからって体外から補給するの?
それって、なおさら体の中で生成する必要がなくなるから、そのとき一時的に良くても長い目で見たら、マイナスなんじゃ? 」
って、思ってしまいました。
どうなんでしょう?
こういう話はあまり詳しく無いのでわかりませんが、
こんなサイクルが出来上がるような気がしちゃいました。
コエンザイムQ10を沢山飲むと体調が良い
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体調が良いから切れるとまた飲む。
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常に外から飲むから体の中で新たに生成する必要が無くなる。
(恒常性の原理から、生体では一定の分量になるように調整する作用が働くはず)
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新たに生成される量が減るからさらに外部から取り入れる必要が出る。
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もっと飲む
↓
さらに体内で生成されなくなる
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飲む量が増える
↓
切れたら更に欲しくなる
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こんなサイクルはできないんでしょうか?
だれかこういう事に詳しい人がいたら教えてください。
(ちなみに、最近Tenは飲んでません。)