こんにちは!
GP法のTenです。

今日は、「ペットロス等の喪失感や悲しみの感情を五行を使って開放する方法」というテーマで、話をしていきたいと思います。

誰か身近な人が亡くなったりとか、
もうどうにも許せないことがあったりとか、
感情がある所に引っかかっちゃって、なかなか抜け出せない、
そんなことってありますよね。

例えば、すごい悲しい出来事があって、

僕の話でいうと、うちの嫁ちゃんの実家で飼ってたはなちゃんっていう犬がいたんですが、
実は最近、その子が亡くなったんですね。
しばらく前から調子が悪くて、ちょくちょく整体をやったりしてたんですが、
亡くなる2日前にも、調子が悪いからって行って両親が連れてきたので整体したんですが、
ちょっと良いかな、だけど、もうそろそろだよね、
もしかしたら会うの最後になっちゃうのかな?なんてって思ってたら、
その2日後の朝に亡くなったって連絡があって、

もう、すごい可愛がってた子なので、僕もだけど、家族全員悲しんでてね。

ちょっとした拍子に思い出しちゃって、また悲しくなったりとか、

そういう喪失感がなかなか抜けないとか、
そんなことってあると思うんです。

そんな時に出来る、
比較的簡単に誰でも出来る方法っていうのを今日は紹介したいと思います

東洋医学の五行っていうのがありますが、

人の体だけでなく、自然界全体は、この五行という5つの要素からなっているという考え方が東洋医学のベースにあります、

木火土金水の5つですね。

そして、この五行には、内臓とかも割り当てられていますが、感情も割り当てられているんですね。

臓器で言うと、
五臓五腑とか六臓六腑とかって言いますが、それぞれ・・・
肝・心・脾・肺・腎
胆・小腸・胃・大腸・膀胱
ですね。

そして、感情だと、それぞれ、
怒り、喜び、思い、悲しみ、恐れ

っていうふうに割り当てられています。

この五行のどこかが滞ると、それに対応する感情も滞っちゃうんですが、

逆もあって、どこかの感情が過剰になったり、過小、少なすぎたりしてバランスが崩れると、

この五行の関係も崩れちゃうんです。

どういうことかって言うと、

自分でどうにもならない感情に襲われて逃れられないときって、

感情を感じすぎてたり、
逆に感じれなさすぎたり、

その感情のエネルギーがそこで滞っちゃてる状態なんですね。

例えば、悲しい感情が、深い悲しみによって過剰になると、
相生関係にある、水ですね、これも強まっちゃって、
不安な感情が高まったり、

相克関係の、木が弱められて、怒りを感じにくくなったり、

さらに、木が低下すると、ここからエネルギーを供給している、相生関係にある火も弱まって、
愛情を感じれなくなったり、

そんな感じで、このエネルギーの流れが滞ったままにしておくと、段々と広がっていっちゃうんですね。

なので、この滞っているエネルギーを流して、バランスを取ってやることが必要ですし、

そうすることで、そういった滞った感情も解消していくことが出来るんです。

これ、使い方は、
相克関係を逆にたどっていく方法と、
相生関係を順番にたどっていく方法があるんですが、

ちゃんとやりたかったら両方やると良いですが、

今回は、相生関係をつかって、この順番に沿って、連想される感情を思い浮かべてみるって方法を紹介します。

やり方は、ESRを使いながら、五行の順番に沿って、順番に感情を思い出していきます。

ESRって、エモーショナルストレスリリースの略で、
感情的なストレスを開放する方法って意味なんですが、

おでこの、前頭結節っていう、ココに手を当てながら、
五行それぞれの感情を、順番に感じていきます。

GP法が出来る人は、どの感情が滞っているかを聴いて、
それに対応する経絡を順番に調整していくって方法も使えますが、

今回は、誰でも出来る方法って言うことで、感情を順番に感じていくっていう方法を紹介しますね。

例として、最初に、飼っていたはなちゃんが亡くなったって話をしましたが、
それでやるとすると、

この場合、まず出てくるのが悲しい感情なので、
金からスタートです。

こうしながら、悲しい感情を、しっかり感じたら、

次に、水の感情ですね、
ここでは、不安ではなちゃんに関係して思いつくことを想像してみます。

お母さんやお父さんは大丈夫かな?
落ち込みすぎて体調崩したりしてないかな?とかって心配してたんですが、
そういう感情を、関連して持ってるんだなってことに気がついたら、

今度は、木の感情ですね。

木は怒りとか恨みです。
ココロの深い部分、無意識レベルで思ってしまって、こういう感情は出すべきじゃないっていうので、無意識的に蓋をしているような感情を、表に出して自覚することによって解放したいので、
ネガティブな感情であっても、
そんなこと思いたくない!って思っちゃうような感情でも、そこに蓋をしないで、感じてみてくださいね。
そして、その感情にとらわれないで、ただ、
ああ、そんなことも思っちゃってたんだなって、第三者的な感覚で眺めれると、一番良いです。

例えば、あの時に、あの人がちゃんと面倒見てたら良かったのにとか、
そういう、ふとした拍子の怒りの感情も、蓋をしないで感じてみましょう。

そしたら次は、火の感情
愛情で連想してみると、
例えば、家族のみんなが、愛情を持ってお互いに接してたよね、
はなちゃんのことも、みんな愛の目で見てたし、
はなちゃんからの愛もしっかり感じてたよねってことを連想したら、
それをしっかりと感じてみましょう。

そして、最後に、土の感情、
共感で連想してみると、
はなちゃん亡くなっちゃったって話をしたら、
やっぱり最近飼っていた犬を亡くした人がすごく心配してくれて、
色んな話をしてくれたことを思い出したとか、
そういうのが出てきたら、それもしっかり感じてみて、

ってことをしていくと、

このエネルギーの滞りが流れて動き出します。

そうすることで、この崩れたバランスがだんだん整っていきます。

何か、そういう場面があったときには、このことをちょっと思い出してもらって、
試してみてもらえたらなと思います。

詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。