こんにちは!
GP法のTenです。

コーヒーが好きな人って多いですよね。

僕は嫌いなわけじゃないんですが、長らく、あまり良いものじゃないんだろうなって思ってて、

なるだけ飲まないようにしてたんですが、

調べれば調べるほど、どうもそうでもないんだなってことが分かってきました。

#サムネイル挿入 #246「老化の抑制にコーヒーが効く!?コーヒーを毎日1杯(225g)飲む人は、肉体が2.2才ほど若々しいという研究が!」

ちょっとまえに、コーヒーが老化の抑制に効くよって話題をしたことがありますが、

このコーヒー、結構最近ではデメリットよりも、メリットのほうが多いんじゃないかってことでかなり見直されてきていて、

世界中でいろいろ研究が進んでるみたいです。

その中で、うつ病に関する研究を見つけたので、今日はそれを紹介したいと思います

今日はコーヒーとストレスやうつ病についての話です。

コーヒーが健康に悪いと思われていたのって本当で、

昔はWHOでも、
「人に対して発ガン性を示す可能性がある」っていう食品のグループに入れられていたんですよね。
それが、その後の研究で、実は発がん性なんてなくって、むしろがんのリスクを減らす事ができるって事がわかって、そのリストから外されたなんて経緯もあります。

そして、以前の動画でも紹介したみたいに、コーヒーを毎日飲んでると、実際の年齢よりも若さを保てるなんて研究もあったりするんですが、

単純に死亡率だけで見ても、
アメリカのカリフォルニア大学の研究では、

40万人を13年間にわたって調べたところ、
コーヒーを1日に4~5杯飲んでる人は、死亡率が有意に低いって結果が出てます。

また、

ハーバード大学の調査によると、

1日に2杯以上のコーヒーを飲む人は、飲まない人に比べてうつ病の発症率が32%も低いってデータがあったり、

韓国の国民健康栄養調査を元に調査した研究では、

1日に4杯以上のコーヒーを飲む人は、飲まない人に比べてうつ病の発症率が20%も低いってデータがあったり、

スペインでは、1万4千人にたいして調査した結果、毎日4杯以上のコーヒーを飲む人は、うつ病のリスクが有意に低いっていう結果が出ていたり、

うつ病の予防にも、コーヒーがかなり効果がありそうだっていう研究が、世界中であるんですね。

さらに、ハーバード大学の研究では、
約20万人を20年にわたって調査したところ、
なんと、自殺者が、コーヒーを飲んでない人に比べると、飲んでる人は自殺者が53%も低かったっていうんですね。

なぜそんな効果がるのかあるのかっていうのは、はっきりとは分かってないみたいなんですが、

コーヒーを飲むと、

例えば、記憶力と集中力が上がって、脳の反応スピードも上がるとか、

肝臓を守る作用があって、肝硬変や脂肪肝のリスクを下げる働きがあるとか、

腸内細菌のバランスを整える作用があるとか、
抗酸化作用とか、

色んな作用が複合的に作用するんでしょうね。

また、コーヒーの香りについても研究されていて、

日本の杏林大学の研究では、
被験者に脳波計をつけて、
コーヒーの香りを嗅いでもらって、そのときの脳波の変化を調べたところ、

α波が有意に増えるってことも確認されているんですね。

これが面白いのが、豆の種類でも効果が違っていて、

一番リラックス効果が高かったのが、グアテマラとブルーマウンテンだったんだそうです。

コーヒーのカフェインには習慣性があるので、毎日3杯も4杯も飲むっていうのはほんとに良いのかどうかは判断つきませんが、

これだけの効果があるのなら、ストレス解消に毎日ちょっとでも飲むのは良いのかもしれませんね。

ちなみに、日本の農林水産省の食品安全委員会で出されている、「1日当たりの悪影響のない最大摂取量」っていうのがあるんですが、

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これによると、健康な大人だと、だいたい400mg位までとなってるので、

コレを参考に、あまり飲みすぎないように、適度に飲むと良いと思います。

詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。