こんにちは!
GP法のTenです。

今日は整体をしている人向けの話になりますが、

同じ技術を学んでも、ちゃんと結果の出せる人、なかなか出せない人っていると思うんですね。

同じことを同じようにやってるのに、

ある先生がやると、いろんな症状がものすごく良くなったり、

逆に、ある先生がやると、技術的には何もやり方間違ってないのに、

なかなか症状が改善していかなかったり、

そんなことってあると思ってます。

僕も、もう、整体の手技のセミナーを15年以上やっていますが、

何も問題ないのに、この先生なんで上手く行かないんだろう?

そんなふうに思うことってあるんです。

そんな人に共通していることってもしかしたら一つにはコレがあるんじゃないか?

そんな話を今日はしていきたいと思います

その昔、アメリカでローゼンタールっていう教育心理学者がこんな実験を行ったんですね。

学生たちに、ネズミをつかって迷路の問題を解かせる実験で、

ある学生グループには、
「このネズミは、良く訓練された利口な系統のネズミだよ」
っていう説明をして、実験を行って、
またある学生のグループには、
「このネズミは、まったくのろまなネズミだよ」
っていう説明をして、実験を行ったんです。

実際に使ったネズミは、別に訓練されたものでもなんでも無く、同じネズミを使って実験したんですが、

その実験結果では、利口だよといったグループのネズミの方が良い成績を出して、
逆に、のろまだよって言ったグループのネズミは、悪い結果を出すという結果が出たんです。

そこで、このローゼンタールさんは、こう考えたんですね。

これって、実験をする人の期待度の違いが実験結果に反映されたんじゃないか?

そして、これは、学校の先生と生徒の間でも一緒なんじゃないか?
そう考えて、今度は人間で同じような実験したんですね。

具体的には、サンフランシスコの小学校で、
学習能力テストと言う名目で、普通の知能テストを行って、

担任の先生に、
そのテストの結果に関係なく、ランダムに選んだ子供の名簿を見せて、
「この名簿に乗ってる生徒が、今後数ヶ月の間に成績が伸びる子だ」って伝えたんですね。

そうしたら、ランダムに、適当に選んだ子供なのに、
実際に、そのリストに乗っていた子どもたちの成績が上がっていったんです。

つまり、担任の先生が、この子達は成績が上がる子だって思って接しただけで、

子供の成績って上がっちゃったってことなんですね。

そこで、このローゼンタールは、
「学級担任が子供達に対して、期待のこもった眼差しを向けて、
さらに、子供達も先生から期待されていることを意識するために、
結果として成績が向上していった」
っていうふうに、結論づけたんですね。

そして、このように、教師の期待によって、成績が向上する、そういう効果を、
ギリシャ神話のピグマリオンからとって、
ピグマリオン効果って名付けたんです。

そして、この逆に、教師が
「この子はだめな子だ」って思ってると、逆に成績が落ちちゃう、そういうのを、ゴーレム効果って言います。

だから特別なにか行動を起こすとかそういうのではなく、
ただ思ってるだけ、そう認識しているだけで、
特別に何をするわけでもなくても、そういう事が起きちゃうよっていうのポイントで、

無意識レベルでそれが相手にも伝わって、それが結果となって現れる、そういうことだと思うんですよね。

そしてこれ、実は施術でも一緒だと思うんですよ。

施術をしている時に、

施術者が自信を持って、

「大丈夫だ、絶対良くなる」
って信念のもとに施術をするのと、

「ホントにこれで良くなんのかな?」
なんて思って施術をするのと、

全く同じことをしていても、結果っておのずと変わってくるってことですよね。

面白いことに、長く施術の仕方とかを教えてると、

僕もびっくりするような施術での効果を報告してくれる人って結構いて、

僕もすごいなと思って、
「具体的にどんなことやったの?」
って聞いたら、
「いや、先生に言われたことそのまんまやっただけですよ」
なんて言うんですよね。

ちょっと前に、僕のセミナー参加者から、急に電話がかかってきて、
「いま、うちの患者さんが来てるんですが、ガンの宣告をされたってことで、どうしたら良いか分かんなくなっちゃって電話したんですが」
みたいに、施術中に電話が来たことがあるんですが、
そこで、色々、こんなふうにすると良いよって話をして、
その後に、いろんな資料とかも渡したりとかしてってことがあったんですが、

それから数カ月後、またいきなり連絡が来て、
ガンが治っちゃったっていうんですね。
マジか!って僕も思って、
「具体的に何やったの?」って聞いてみたら、
「あれやって、これやって、これやって、ホント、先生に言われたことそのままやっただけなんですよ」
って言うんですよね。

僕もこの時は驚いたんですが、

やっぱりそういう人って、共通する特徴があって、それって何かって言うと、メチャメチャ素直な人なんですよね。

こんな症状も、こんなふうにしたら良くなりました~!

みたいな話を聞くと、それを聞いた周りの人も、それを聞いて、

なるほど!そんなのまで良くなっちゃうんだ!

ってなると、それを聞いた人もまた、素直にそれを受け取って、

またすごい効果を出して、

そんな連鎖ってあると思ってるんですが、

そうするうちに、どんどん、この方法をやったら良くなるんだって信念が出来てくると、

更に、いろんな症状に効果が出るようになって、
どんどん、いろんな難しい症状を良くすることが出来るようになって、

そんな連鎖が生まれて来るんだと思うんです。

逆に、全く同じことをしてるはずなのに、なかなか結果のでない人って、

「これでホントに良くなるのかな?」
なんて疑いのココロを持ちながらやってるので、

見た目は全く同じことをしていて、何も間違えてないのに、
その自信のなさが、非言語レベルで相手に伝わっちゃって、結果も出ない、
そんな事があると思うんですね。

これ、施術に関してだけじゃなくて、

僕もいくつか経営系の塾とか会とかにも入ってますが、

そこで、いろんな成功事例を聞いたり、
そういうすごく成功している人と直接話しをしたり、
そうする中で、自然と、勝手に、自分も成果が出るようになったり、
そういう事があるのって、

やっぱり、そういう無意識レベルの心の働きがあるんだと思ってます。

素直になる、自身を持つ、

施術家をやっていく上で大事な要素だと思います。

ちょっとこのことにも意識を向けて、日々の施術に生かしてもらえたらなと思います。

詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。