こんにちは!

Ten整体院 院長のTenです。

今回も過去の動画から紹介したいと思いますが、

今回のテーマは、

女性の尿もれなどの原因にもなる、骨盤底筋群についてです。

内臓っていうのは、袋のなかに収まっているって考えると考えやすいんですが、

どんな袋に包まれているかっていうと、

例えば、内臓の上には、横隔膜があって、
前や横には腹筋、
後ろには、腰方形筋や腸腰筋で囲まれています。

そして、その袋の底で内臓を支えているのが骨盤底筋群で、

恥骨と尾骨の間で、ハンモックのように、その上の臓器を支えている、ひし形のような形をした筋肉群です。

内臓が健康でちゃんと働いてもらうためには、

やっぱり、この入れ物が硬かったら、中身もそれにつられて固くなっちゃうので、

例えば横隔膜が硬かったら、その下にある肝臓も胃も影響を受けちゃいますし、

腹筋が硬かったら、その中にある消化器も影響を受けちゃいます。

なので、

この入れ物をまず良い状態にしておくっていうのもとっても大事なんですが、

それは骨盤底も一緒で、

骨盤底っていうのは、骨盤内の臓器を下から支えているのに加えて、

この骨盤底を、尿道や肛門や膣が通っているので、
おしっこや便などの排泄に強い関わりがあるんですね

なので、この骨盤底筋群が、歪んでいたり、緊張しすぎていたり、逆に弱りすぎていたり、

そんな感じでバランスが崩れることで、いろんな問題の原因になります。

特に女性だと、毎月の生理だったり、出産だったり、さらには加齢とか、
いろんな要因で骨盤底がだんだんと弱っていく人が多いです。

さらに、出産のときには、会陰切開をされる方も非常に多いですよね。

それによって、バランスが崩れている人って非常に多いので、

整体などで調整が必要な人も非常に多いです。

出産をされていない人でも、骨盤底の緊張で、子宮や膀胱が固くなったり、その周りの血流が悪くなったり、

そんな理由から、例えば生理痛だったり、頻尿だったりの原因になっていることもあります。

そして、ココが弱って使えてないと、例えば尿もれとか、更に悪くなると、骨盤臓器脱っていって、内臓が下に下がって出てきちゃう、そんな問題が出る場合があります。

なので、そういう心配がある人は、そういう事が分かっている整体とかに行く必要がある人もいるかも知れませんが、

自分でできる方法として、2つの体操をyoutubeで紹介してみました。

詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。