こんにちは!

慢性的なカラダの痛みや自律神経のバランスから来る不調にお悩みの方のための、

武術の技と脳の反射システムを利用したソフトで痛くない当院オリジナルの整体GP法で、ココロとカラダのバランスを整える、Ten整体院院長のTenです。

当院の整体で、子供の頃のような元気いっぱいの本来のあなたを取り戻してみませんか?

さて、

先週は暇だったので、図書館に行って色々と勉強してました。

人間の頭蓋骨に前頭骨という骨があります。

これはオデコの部分の骨なのですが、通常は1枚の骨です。

ですが、子供の頃は左右2枚の骨として生まれてきて、成長にしたがって次第に融合して一つの骨になります。

だいたい12歳位で完全に一体化するそうです。

で、昔、前頭縫合が残っている人の頭を触った事があったのと、
ある翻訳本で、約2割の人にはこの前頭縫合が残っているという話を読んだこと、
また考古学の世界では、人骨を見る時に縄文人にはこの前頭縫合が残っている事が多いことから、これを識別根拠の一つにしているという話を以前聞いたことがあったので、
前々から実際の現在の日本人ではどうなんだろう?と思ってました。

「日本人のからだ-健康・身体データ集」という本を見つけたのでこれで調べてみました。

1979年のデータですが、

前頭縫合遺存 11.4~25.3% でした。

これを見ていて更に驚いた事は、なんと、翼上骨が残っている人が19.9~34.4%もいるんですね。

一応このデータをそのまま書き写しておきます。

プレグマ骨(大泉門部)   1.2~ 2.1
尖骨(小泉部)       3.0~ 4.4
翼上骨(上プテリオン骨) 19.9~34.4
アステリオン骨       1.4~13.4
前頭縫合遺存       11.4~25.3
頭頂間骨(インカ骨)    1.0~ 4.5
二分頬骨(日本人骨)    2.5~ 5.1