ども、Tenです。

昔書いた文章を見つけたので時々ここに上げていこうかなと思います。

ってことで、まずは第一弾

部屋の明かりとスイッチってお話です。

あなたの部屋の照明をちょっと想像してみてください。

蛍光灯なのか最近のLEDなのかわかりませんが・・・、

この部屋の明りを消そうとする時には、皆さんどうしますか?

当然、スイッチで切りますよね?

明りを消そうと思って、蛍光灯を押したり叩いたり引っ張ったりってする人は多分いないんじゃないかなと思います。(^^)

実は、筋肉もこれと一緒なんです!

筋肉は、脳やセキズイから、

「緊張しろ!(=縮め!)」38bb288506463f8ee8eb891c12d4dc78_s

という指令が入って初めて緊張しているわけで、自分で勝手に意志をもって緊張しているわけではないのです。
なので、この脳やセキズイからの指令を切ってやれば、当然、筋肉はユルみます。

蛍光灯の明りを消すのと同じですネ!

ですが、筋肉の場合、このスイッチが入りっぱなしになっていて、何処にスイッチがあるのかを忘れてしまっている人が多いという事が問題なので、このスイッチのありかを皆さんが思いだせば、自分で緩めることが出来るようになります。

しかし、ある程度のレベルを超えてしまっていると、これは意外に難しいんです。

例えば子供の頃の学芸会の発表の時とかを思い出してみてください。

緊張してしまって肩に力が入って、力を抜こうと思うんだけどどうやったら抜けるのか分からなくなったりした経験っていうのはみなさん持っていませんか?

そういう時って、一生懸命緊張と解こう解こうとするほど、力を抜こう抜こうと思えば思うほど、かえって力が入ってるような気がしたりしたと重います。

でも、力を入れるのは簡単ですね。

このように、力を入れるのは簡単ですが、力を抜くというのは実は結構難しいんです。

そして、そういう人は自分でも気が付かないうちに力が入りっぱなしになっているんですね。

これって、車に例えると、エンジンを空ぶかしにし続けてるみたいな感じかな?

だから、当然疲れちゃいますよね。

しかし、神経の反射などのカラダがもってる仕組みを上手く利用すれば、ストレッチや体操などで緊張した筋肉を緩めていく事が出来ます。

そして、あるレベルを下回ると、

自然と力の抜き方が分かってきて、段々自分でコントロール出来るようになってきます。

自分でコントロール出来るようになっていくところまで持っていくのが、整体の一つの役割だと思っています。