ども、Tenです。

姿勢が悪いってことを気にされてる人って結構いますね。

当院に来られるお客さんでも、姿勢を気にされてる人って多いんですが、

特に肩こりがひどい人に多い印象があります。

でも・・・、

実は、それ、逆な場合が多かったりするんです。

姿勢が悪いから、良い姿勢をしよう!って頑張っちゃって、

かえって構造的には無理な姿勢を頑張ってしちゃって、

それでかえって肩こりとかが酷くなっちゃってるってパターンが良くあるんですね。

そもそも、胸を張って、上体を反らした姿勢って良い姿勢だと思いますか?

僕らは子供の頃に小学校に入るのと同時にきをつけの姿勢を教わって、

何も疑問も抱かずにそれが正しい姿勢だと思い込んじゃってますが、

実はあれ、全然よい姿勢じゃないんですよ。

むしろ悪い姿勢。

まあ、見た目はなんとなく良く見えるんですけどね。

あれって実は居着く姿勢なんですが、

「居着く」ってわかります?

とっさに動けない姿勢なんですね。

スポーツ選手とか格闘家とかそういう人を見るとわかりますが、

競技とかをしている時の姿勢って、構造的に見ても結構良い姿勢だったりするんですが、

あれが「居着いていない姿勢」なんです。

とっさにどの方向にも動ける姿勢。

それが本当の良い姿勢なんですね。

じゃあそれってどんなふうにすれば良いの?

っていうと、

当院に来られた人には結構説明することが多いんですが、

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小学校とかに入る前の、本来の自然な立ち方をしている幼児がモデルなんですね。

特に、立ち上がったばかりの赤ちゃんがベスト。

なんでかって言うと、

立ち上がったばかりの赤ちゃんって、筋力がそもそも無いので、地球に真っすぐにしかそもそも立てないんです。

しかも、最低限の筋力で。

つまり、あの立ち方のバランスが、一番省エネで一番合理的で、一番居着いていない姿勢なんです。

そして、構造的に無駄・無理のない姿勢なので、余計な緊張をする必要が無いので、肩こりとか腰痛とかも改善しやすいんですね。

そして、この姿勢の一つの目安として、Tenがいつも言うのは、

「呼吸が一番楽な位置」

です。

腰の位置と肩や胸の位置がニュートラルにあると、胸郭は自然に緩んで、呼吸がしやすくなります。

そんな姿勢を心がけると、疲れにくい良いカラダに変わっていけますよ。