吉宗さんのブログで、寝相が悪くって・・って話があったので、今日はそれをネタにしちゃおうかな。

寝相が悪いのは、いわゆる自発動功、野口整体では活元という言い方をしますが、自分の身体を自分で調整する働きが出ている為と言われています。

つまり、起きている時の普段の生活の中でたまった体のゆがみを、寝ている間に解消しようと、無意識的に身体が動くという働きが寝相にはあるという事です。

だから、ベットで寝るよりも、どこまで転がっても落っこちる事の無い床に直接布団を引いて寝るのが一番良かったりもします。

もう夜が涼しくなってきてしまいましたが、暑い日などに、寝付けなくってゴロゴロと寝返ってしまいますが、それなんて、むしろ身体を整えるチャンスだと思って、ゴロゴロと寝返ってしまうと良いです。

子供なんかはホントに寝相が悪いですよね。

自分の子供の頃を思い出しても、寝相は無茶苦茶悪かったですよ。

朝起きたら足と頭が反対に寝ていたなんて事はざらでした。

あれは、子供は身体が非常に素直なので、身体を良い状態に戻そうという働きが強い為に寝相が悪いのですよ。

だから、間違っても寝相が悪いからって言って、怒ったり、それを矯正しようなんてしてはいけません。
(だからって褒めすぎて、得意になって必要以上に寝相が悪くなったりしても困りますけどね・・・)

年を重ねるにつれて寝相が良くなってくるというのは、この自然な働きをする元気が無くなってきているという事なので、むしろ寝相が悪いなと思ったらそれは喜んで、どんどん寝相を悪くするようにした方が良いくらいですよ。