賢いあなたの治療院の選び方

かたこり整体院の松田先生のブログで紹介されてたのですが、整体などでどこに行こうかな?って思ったときに、どんな事を基準にして選んだら良いのか?って話が紹介されてます。

僕が良く言ってるような事が丁寧に解説されててとってもお勧めです。

ちょっと読んで見て!!

やはり整体などに行く時にも何を目的に行くのか?って事が重要なんですね。

そして、行くからには相手の整体院のリサーチを一応やっておかないといけません。

知り合いからの紹介とかだったりしたらある程度内容は分かるでしょうが、飛び込みだったり、広告を見ていくような場合には一応ここに書かれているような事は理解してから行くと良いですよ。

どうせ行くのなら効果の高い、技術を持った人の所に行きたいですからね。

民間資格の療術院に行く前に、

「マッサージできますか?」

って聞くってのは、僕も気が付かなかった目から鱗のお話でした。

ただ、マッサージしてくれとか、ちょっと揉んでくれとかいって来る人に一々説明するのは実際面倒なので、これを聞かれると、そういう事して欲しいのなら他所に行ってくれよって思ってしまうような僕のような人にとってはあまり良い質問では無いかも知れませんが・・・(^_^;)。

ちなみに、以下は実際に療術を行なっている人向けのとっても細かい話です。

民間資格の場合、「治療院」とか、「治療」とか言う言葉も実はNGワードなんですが皆さんあまり躊躇しないで使ってますね。

厳密には例え国家資格のあましや柔整を持っていても(あくまで医業類似行為ですから)「治療院」とか「治療」と言う言葉はNGなんですが、慣習的にOKになってるようです。ですが、あくまで我々民間資格でしかない療術家としては、「治療」はNGなんですね。

(療術家或いはそれを志す人は一度は医師法やあまし法・柔整師法と過去の判例くらいは目を通しておかないといけないですね。僕はかつて自分が開業するに当たって、過去の判例や国会での議事録等も昭和35年~平成15年位まで手に入るもの全てに目を通しました。そこまでする必要は無いと思うかもしれませんが、このくらいはKY(危険予知)としてしておくべきかもしれません。昔の療術家は武術をしている人が多かったせいなのか(僕も最初に付いた武術の師匠から最初に整体の手解きを受けたので)、この様な事は当然の事としてされていたようですが、最近はそうでも無いみたいで・・・。)

最近はスクール等が乱立しているせいもあって、例え素晴らしい技術を持っていてもそのような療術の歴史や法令の事等を教えられてきていない人が多いみたいで、ちょっと心配している今日この頃です。

「治療」と言わす「施術」と言い、
「治療院」と言わず「療術院」と言い、
「診察・診断」と言わず「検査」と言い、
「患者」と言わず「お客さん」或いは「クライアント」と言い、
「カルテ」と言わず「検査記録」と言うとか、

そういう細かい所にまで気を配れる先生であれば、まず真面目に細かな所まで気を配って勉強している・或いは古い先生に付いてちゃんと修行をしたことのある先生だなと思っても良いかも?と思います。

ただ、ネットの場合、治療院とか治療とか書かないと、その単語で検索する一般の人が認知してくれないとかって問題もあったりもしますが・・・。(実はネットの場合この兼ね合いが難しい。)