前の書き込みと一緒に書こうと思いましたが、あえて分けました。

Tenは十数年前、学生時代に東京のとある接骨院でカイロのスラストをされて、次の日、寝込んだことがあります。
(その接骨院は英語の立派なカイロのディプロマが入り口に飾ってあり、ベンジョンソン(当時はまだ有名だった)やプロレスラー(名前忘れた)等の有名スポーツ選手と取った写真等が沢山飾ってあった、近所ではそれなりに有名な所でした。)

あの時は、風邪で高温が出た時のように全身が震えて(でも体温は平熱)、
布団から起き上がることも出来ず、
そのまま死んでしまうのではないかと思ったことがありました。

それ以来、基本的にスラストを行うと言う所には行きませんし、自分でも行わない事を基本にしています。

今なら分かりますが、あの時、背骨の左右の温度を測る高そうな装置を使って僕の背中の温度差を測って、

「ココがおかしいでしょ?」

とか言って僕にそのデータを見せておいて、全身がガチガチの状態だったのに、全く周辺の組織を緩めることをせずに、その後ベットに移ってから、いきなり、

「ああ、この骨がおかしいんだね」

なんて言いながら、いきなり、

「ボキボキッ!」

とされて、そうすると、実際におかしくて固着している部分よりも柔らかく動きやすい周りの組織がそれによって無理な方向に動かされて、周辺の組織を破損させてしまったのだろうと思います。
(患部を固定できなかったという事は、技術的にも未熟だったんだと思います。)

まだ十代の健康な身体だったから、数日寝込んだだけで何とか助かって良かったですが、これがもう少し歳が行ってからだったらきっと、それで終りだったでしょう。そう考えると、今でもぞっとします。


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