ども、Tenです。

このネタって以前も書いたことあったっけかな?

清涼飲料水ネタ。

色々あるよね~。

カロリーゼロって書いてあるからって本当にカロリーゼロなのかというとそんなのは真っ赤なウソで、

100ml当たり5kcal未満ならカロリーゼロって表示してもよいってわけのわからん基準があるって話とか。

カロリーゼロって書いてある飲み物には基本的にそのギリギリまで入ってると思った方が良いんですねぇ。

ってことは計算してみると・・・、

500mlのペットボトルだと5×5=25Kcal

ってことは、だいたいスティックシュガー約1本文なんですね~。

「カロリーゼロって書いてあるから大丈夫!」

って思ってガブガブ飲んだりしてませんか?

でも、今回はその話ではなく、人工甘味料のお話です。

色々ありすぎてもうキリがなくって、気にしだしたらもう水しか安心して飲めなかったりもするんですが・・・、

普通の砂糖(グラニュー糖や上白糖)を取ると、血液中の糖の濃度(血糖値)が上がってインスリンがすい臓から分泌され、血液から余分なぶどう糖を除こうとします。
その結果、血糖値が下がる。
それでも限界があり、次にインスリンは脂肪細胞に働きかけます。
余ったぶどう糖は脂肪に変化して体脂肪として脂肪細胞にため込まれます。
だからインスリンは「肥満ホルモン」とも呼ばれます。

日本人は欧米人に比べて、インスリンの分泌能力が約半分しかないため、欧米人のような超肥満体は少ないのですが、その分、糖尿病になりやすいというリスクがあります。

そして、人工甘味料でもインスリンが分泌されることがわかっています。
2013年の報告で、人工甘味料を飲んだ後にぶどう糖液を飲んだときのほうが、水を飲んだ後にぶどう糖液を飲んだときより血糖値のピークが高くなり、インスリンの分泌が20%高くなりました。
つまり、「カロリーゼロ」もインスリンや血糖に影響しているのです。

引用元:http://toyokeizai.net/articles/-/48584?page=2

まあ、人工甘味料は糖尿病リスクを高めるって話は随分昔っから有名だとは思いますが、これ結構ヤバイよね。

カロリーゼロって書いてあるからって安心して飲んじゃってる人がいたら、

人工甘味料+糖が表示の限界まで入ってるので余計に色んなリスクが高まるってことになりますね。

血糖値の乱高下が砂糖だけ取るよりもヒドイってことですからね。

でも、もっとヤバイなと思うのがコレ。

「まずい話」ならまだあります。肥満や糖尿病のほかにも病気のリスクがある。アメリカ国立衛生研究所が約26万4000人の中高年者の疫学調査をしたところ、甘いドリンク、特にダイエット・ソーダはうつ病のリスクを高めることがわかりました。
毎日4缶以上飲んだ人たちは、飲まなかった人に比べてうつ病の発症が31%も高くなったのです。

──なぜうつ病になるのでしょうか。

疫学調査というのは、生活習慣のアンケートを何年も取った結果、こういう病気の人が多いという傾向がわかるもので、この結果をもたらした詳しいメカニズムはまだわかっていません。

ただ、アスパルテームは体内で代謝されたときにフェニルアラニンやアスパラギン酸、メタノールに分解されるのですが、過剰なフェニルアラニンやアスパラギン酸は、神経伝達物質のセロトニンやドーパミンなどを作るためのチロシンやトリプトファンが脳へ送られるのを妨害します。
それで神経伝達物質が減り、うつ症状が現れると考えられます。

引用元:http://toyokeizai.net/articles/-/48584?page=3

怖いですね~。

まあ、セロトニンとかが減って云々ってのが無かったとしても、糖尿とか肥満の話と一緒で血糖の乱高下によってうつ様の症状になるってのは十分にあるっていうか、そのほうが大きいかもしれないですけどね。

子どもの多動とかってこの辺の関係が一番大きいんじゃないかなと色んな人の(多動の子を持つお母さんとかの)話を聞いた時に思ったことでもありますし。

ということで皆さん気をつけましょうね!

やっぱ水を飲むのが一番なんですよ~。