こんにちは!
GP法のTenです。

さて、今日は、ネガティブな感情にとらわれちゃったときに出来る、

簡単な対処法ということで、ものすごく簡単な方法を紹介したいと思います。

やっぱり人間誰でも、ネガティブな感情が出ちゃうことってありますよね。

結構些細なことであっても、

そこにとらわれちゃって、例えば怒りの感情とかが出ちゃうと、

ちょっとしたことなのに、何故だかそこにどっぷりハマっちゃって抜けられなくなっちゃうとか、

そういうことってあると思うんです。

誰かに対してすごく腹が立ったりとか、
イライラしたりとか、嫉妬したり、
何かに対して不安になっちゃったりとか、
後悔したりとか、

色んなネガティブな感情になることってあると思うんです。

僕も、やっぱりイライラしたりとか、

誰かに対して怒りが収まらなくなったりとか、

色んなネガティブな感情を持つことってあるんですよね。

それで、色々勉強したり経験してきた中で、色んな方法を学んできたんですね。

そんな中で、簡単に使えて覚えておくと良いなっていうテクニックを、
今日は2つ紹介したいと思います。

ネガティブな感情って色々ありますが、

例えば、

怒り、悲しみ、恥ずかしい、罪悪感、イライラ、不安、恐れ、とか、

色んな感情がありますよね。

そんな感情が出た時にやると良いこと、

その前に、そんな感情が出るときに脳がどんな反応をしているのか?

そんな話をしてみたいと思います。

細かく話すとめちゃめちゃ難しくなっちゃうので、単純化して話しますが、

脳の中の大脳辺縁系ってところの海馬のすぐそばに、扁桃体っていうのがあるんですが、

これが、感情を処理する部分でもあるんですが、

特に、ストレス反応だったり、恐怖の反応だったり、
感情的な記憶の形成に深く関わっていて、
さらには、闘争逃走反応にも関わってる部分なんですね。

結構原始的な脳の部分で、

危険や危機を感じた時に真っ先に発火する場所なんです。

これは、危険だ!って感じた時に発火するんじゃなくって、

危険かもしれない!って時に真っ先に、勝手に発火しちゃう部分で、

例えば原始時代とかに、ジャングルとかでライオンに出会ったって時に、

危険をしっかり感じてから対処してたら食べられちゃいますよね。

そうならないために、真っ先に危険かもしれないって状態を感知して、色んなところにアラームを鳴らすような役割があって、

そういう働きのおかげで、僕らの祖先は生き残ってきたわけなんだけど、

今の平和な世の中では、それが誤動作しまくっちゃうんですよね。

意識レベルで起きてるんじゃなくて、無意識レベルで起きてるので、普通では制御できないんです。

でも、その発火を鎮めるツボっていうのが実はあって、

それが、後谿っていうツボなんです。

今回2つ紹介する方法の、1つ目は、この後谿を使う方法です。

後谿を、両手でトントンするだけです。

イラッとして、頭に血が上って、もう収まらないときとかに試してみてもらうと凄く良く分かりますが、

ココをトントンすると、頭に登った血が、スーッと降りてくる感じがするんですよね。

なんでこんなカンタンなことで?って思うかもしれませんし、

多分、これ実際に体験してみないとわからないと思いますが、

マジでこれ、スーッと登った血が降りてくる感じになります。

これを体験する簡単な方法としては、

まず、ちょっとイラッとすることとかを考えてみてもらって、

そのイライラがピークに来た頃に、ここをトントンしてみてください。

スーッとそのイライラが抜けてくるのが分かると思います。

ちなみに、例えば電車の中とかで恥ずかしくてトントン出来ない~って時は、

ココを優しくモミモミするだけでも効果はあります。

これ、どこでも出来るお手軽な方法なので、覚えておくと良いですよね。

そして、もう一つの方法なんですが、

ちょっと感情の仕組みをココで簡単に説明すると、

感情って、実は体の反応なんですよね。

なにそれ?って思うかもしれませんが、そうなんです。

感情をカラダで表す言葉って実は日本語にはいっぱいあって、

例えば、
・頭に血が上る
・腹が立つ
・胸が痛い
・胸が張り裂けそう
・腰が抜ける
・顔がひきつる
とか、体の部分で感情を表現する言葉っていっぱいありますよね?

まさに、人って、何かの感情を持つと、無意識のうちにカラダが反応するんですが、

実はこれ、逆なんですね。

なにかの出来事があって、それと関連する過去の記憶のパターンとかを無意識さんが照合して、
それにあったカラダの緊張のパターンを作って、
その緊張のパターンにあった感情が出てくるんです。

出来事→カラダの緊張のパターン→感情

だから、このカラダの緊張のパターンを崩してやれば、

感情って消えちゃうんです。

コレを一番わかりやすく体感できるのが、

バンザイです。

これも、試しにやってみてほしいんですが、

何か、何でも良いのでストレスなこと、イライラする事でも、怒りでも、悲しい感情でも何でも良いですが、

ちょっと考えてもらって、そのネガティブな感情をしっかり感じてから、

バンザイしてみて下さい。

多分、感じにくくなったり、感じれなくなったりしますよね。

バンザイって、どちらかというと、楽しいとか嬉しいとか、そういう感情に紐付けされたカラダのパターンなので、

楽しい感情を感じながら、同時に悲しい感情って感じれないんですよね。

そんなふうに、カラダの緊張のパターンを変えたら、感情って消えちゃうんです。

これも、どこでも使える簡単に感情を消す方法なので、何か変な感情が出てきたなって時に使うと良いです。

ちなみに、こういうのって、2分も持続したら、その状態って定着するので、

ネガティブな記憶を思い出しながら、2分くらいバンザイしたりするのでも、その感情と記憶のリンクが切れてくれるので、もう思い出したくないって時は、そのくらい長めにやると良いです。

これも、是非試してみて下さいね。

ということで、復習すると、

1つ目の方法は、

手の後谿っていうツボを刺激する方法で、

トントンすることで、感情を鎮めることが出来ます。

そして、2つ目の方法は、

バンザイですね。

どちらも簡単な方法なので、是非試してみてくださいね。

詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。