こんにちは!
GP法のTenです。

今日は、「あなたのお腹にもカビは繁殖してるのか?お腹のカビ、カンジダ菌のチェックリスト」というテーマで、話をしていきたいと思います。

お腹のカビ、カンジダ菌が繁殖すると、からだにどんな影響が出るのか?とか、そのカンジダ菌をやっつける方法っていうのは、以前にこの動画で結構詳しく解説してるので、
詳しくはこちらも合わせてみてもらうと良いと思いますが、

簡単に説明しておくと、
カンジダ菌っていうのは真菌で、イースト菌とかカビの仲間の仲間なんですが、
普通にお腹の中にいる常在菌です。
そんなに勢力が大きくないときは、特に悪さをすることはないんですが、

例えば抗生物質を飲んだり、ストレスが多くて自律神経のバランスが崩れていたり、
あとは食生活ですよね、
甘いものとか、食品添加物の多いジャンクな食べ物、お菓子とかコンビニ弁当とかお惣菜とかですよね、
そういうのばっかり食べてたりとか、
そういう生活をしていると、
このカンジダ菌ってどんどん増殖して、色んな悪さをしちゃうんですね。

ホントにあらゆる病気や不調の原因にもなるし、
あとは、細胞のミトコンドリアの働きも低下させるし、
脳の機能も低下させて、思考力だったり記憶力だったりが落ちたり、
やる気が落ちたり、
そういうことの原因にもなるし、

ホントにカンジダ菌がお腹の中で増殖しちゃうと色んな問題が起きるんですね。

そんな話を聞くと、カンジダ菌、自分のお腹の中にはどの位いるんだろう?
って気になりますよね?

そんなカンジダ菌がどの位いるのか?っていうのをチェックする方法っていうのを今回は紹介しようと思います

カンジダ菌っていうのは、先程も言いましたが、腸内の常在菌なので、
普通に人の腸内に住んでるんですが、
ちゃんと腸内細菌のバランスが取れていれば悪さはしないんです。

ところが、このカンジダ菌、腸の中で勢力が増えると、凶暴化しちゃうんですね。

そして、腸の壁を破ってからだの中にまで悪影響を及ぼしちゃって、いろんな症状の原因になります。

例えば、
・化学物質過敏症
・自閉症
・消化器異常
・婦人科疾患としては、
 PMS、生理不順、倦怠感、イライラ、不妊、抑うつ、頭痛、性交痛、膣炎等
・男性疾患としては、
 勃起障害、前立腺炎、いんきんたむし等
・自己免疫疾患としては、
 クローン病、全身性エリテマトーデス、関節リウマチ、多発性硬化症等
・低血糖症
・精神疾患としては、
 パニック、うつ病、統合失調症等
・アレルギー疾患
 アトピー性皮膚炎、喘息、食物アレルギー、花粉症等
・栄養吸収障害
・皮膚のトラブルとしては、
 ニキビ、蕁麻疹アトピー
・子供の発達障害
にも大きな影響を与えてたりとか、
ホントにいろんな症状の原因になっちゃうんですね。

じゃあ、自分はどうなんだろう?
っていうことで、自分の腸の中ではカンジダ菌って繁殖しちゃってるんだろうか?っていうのを調べようと思うと、

ちゃんと正確に調べようと思ったら、そういうのを扱ってる病院に行って、
便とかおしっことかから調べるってことをするんですが、

簡易的にカンジダ菌がどの位増殖しちゃってるのか?っていうのを知るためのチェックリストがあるので、
それを紹介しますね。

これは、10個の症状と、12個の状況を確認して、
10この症状があって、なおかつ、12個の状況のなかで、一つでもイエスがあれば、カンジダ菌から来ている可能性が非常に高くて、
しかも、10個の症状の中に、イエスが多ければ多いほど、
カンジダ菌の増殖の度合いが高い、
そんなふうに見るチェックリストです。

まずは、10個の症状ですが、これを聞きながら、自分に当てはまるのがいくつあるか?っていうのを指折り数えてみてください。

1)異常に疲れる
2)抑うつ、気分の変動がある
3)集中力がない、記憶力の低下
4)頭痛がある
5)皮膚トラブル(じんましん、水虫、爪白癬、いんきんたむし、慢性的な皮膚炎、目のかゆみ、肛門のかゆみなど)がある
6)消化器症状(便秘、腹痛、下痢、ゲップ、お腹にガスが溜まりやすい、腹部の張り、食事をするとすぐお腹がいっぱいになる)がある
7)生殖器に関する症状(月経不順、月経困難、月経前症候群、膣炎、前立腺炎、勃起障害)がある
8)筋神経症状(筋肉や関節の痛み・腫れ・しびれ・麻痺・灼熱感、筋力が非常に弱い、鼻血をよく出す)がある
9)呼吸器症状(長引く咳、喘息のように呼吸が苦しい感じ、慢性的な鼻詰まり)がある
10)耳の症状(中耳炎など耳の感染症を繰り返す、耳のつまり感、めまい、音に過敏)がある

どうでした?
いくつくらいありましたか?
この10個の中で一つでもあれば可能性がありますし、
この数が多ければ多いほど、カンジダ菌の増殖の度合いが高い可能性があるってことですね。

ちなみに、僕も結構ありますね。
4つありました。
ちょっと最近サボってたので、また意識して除菌しないとですね。

そして次は、12個の状況ですが、
これも聞きながら、自分に当てはまるのがいくつあるか?っていうのを指折り数えてみてください。

1)不調があり、さまざまな治療やケアを受けたが改善しない
2)これまで抗生物質を何度も服用してきた
3)発酵食品や砂糖を多く含む食品を沢山食べてきた
4)スイーツやパン、アルコール飲料が大好きで欠かせない
5)スイーツやパン、アルコール飲料をとると体調が悪くなる
6)低血糖症状が起こることがある
7)ピルやステロイドを服用している、またはしたことがある
8)出産経験が多い
9)雲や曇の日は調子が悪くなる
10)湿気の多い場所や、カビの生えている場所に行くと、調子が悪くなる
11)化学物質過敏症がある(タバコや香水や化学物質に対して気分が悪くなるなど不調を起こす)
12)歯科治療などの際、麻酔が効きにくい

どうでした?
いくつくらいありましたか?
これに一つでも当てはまれば、先程の10の症状の質問ででたものが、カンジダ菌からの影響の可能性があるし、

最初の10の症状の質問のイエスの数が多いほど、カンジダ菌の増殖の度合いが高い可能性があるので、
ちょっと注意して、
食事に気を使ったり、除菌に良いものを意識的に取るようにしたり、
あとは、サプリでカンジダ除菌に良いサプリっていうのもいっぱいでているので、
そういうのも合わせて飲んで見るっていうのも必要かもしれないですね。

ただ、カンジダ菌の除菌をする場合、
一つだけ気をつけないといけないことがあって、
それは、ダイオフって言われる現象です。

これは僕の失敗談ですが、
もう随分前ですが、このカンジダ菌のことを知って、
アメリカから結構強力なカンジダ除菌のサプリを個人輸入で取り寄せて、なんの準備もせずに、いきなり飲んじゃったことがあったんですね。

そしたら、それを飲んですぐ、全身に蕁麻疹みたいなのがでて、
それが顔にまで出るくらいひどくて、
お腹も痛くなるし、体調最悪で、夜も眠れないしみたいになって、
これ、やべー、死ぬかも!
位に思ってすぐに飲むのを辞めてなんてことがあったんですが、

その頃はまだあまり知識がなくて、ダイオフってそんなに強烈なものだと思ってなかったんですが、
そういうこともあるので、準備をする前にいきなりそういうことをするのは避けたほうが良いですよっていうのと、

あとは、このカンジダ菌の話をした人が、
最近なんだかお腹の調子悪いし、気分的にも落ちてるし、体調悪いし、なんでだろ?
って相談を受けた時に、
最近何か変わったことした?って聞いたら、
オリーブリーフ飲んで、MCTオイルもとって、
リンゴ酢も飲んで、
あともう一つか二つ何かしたっていってたと思うんですが、
よくよく聞いてみたら多分その後から調子悪いかも?って話で、
「それ、多分、軽いダイオフだと思うよ」
って話をしたことがあるんですが、
そういうこともあるので気をつけたほうが良いです。

ちなみにダイオフっていうのはどういうことかっていうと、
カンジダ菌とかの真菌って、硬い細胞膜に囲まれているんですが、
それが、真菌が死ぬことで、細胞膜が壊れて、
その中に入っていた色んな有害物質が、一気に放出されちゃって、
肝臓の解毒が間に合わなくって全身に回っちゃったりして、色んな症状を引き起こしちゃうっていうのを、ダイオフって言って、

ダイオフによって、例えば、
熱が出たり、お腹の膨満感だったり、
異常な眠気だったり、思考力の低下とかの脳の機能の低下だったり、
吐き気だったり、実際に吐いちゃったり、
湿疹だったり、かゆみだったり、頭痛だったり、鼻詰まりだったり、
あとは子供だと、多動だったりカンシャクだったり、自傷行為だったりが出たりとか、
さらには、今まであったいろんな症状が更に悪化したり、
そういう色んな問題が起きちゃう可能性があります。

なので、カンジダ除菌を一気にやっちゃうと、マジでツラいし、死ぬかと思う目に合うかもしれないです。

なので、ちょっとずつ、カラダが処理しきれる程度にカンジダ菌を除菌していくならあまり問題は起きないので、

あくまでちょっとずつ、っていうのを意識して、一気にやらない事が大事ですね。

もう一つは、
カンジダ除菌をやる前の準備としては、
まずは、腸内環境を整えるために、
乳酸菌だったりビフィズス菌だったりのサプリをしっかりと取って、
腸内環境がある程度整ってからやるっていうのも大事です。

カンジダ菌が問題になるのは、異常に増殖してるからで、
あくまで腸の中での勢力が、乳酸菌とかビフィズス菌とかの勢力が多ければ、そもそも悪さをしないし、
実は、凶暴化してないときのカンジダ菌って、乳酸菌とかのエサにもなるので、
まずは、腸内環境をある程度整えて、

しかも、カンジダ菌のエサになる、砂糖とかの甘いものとか、食品添加物とか、そういうのを控えて、っていうことをするのと、

あとは、パンとかケーキとか、イースト菌を使って作る食べ物ですよね、
イースト菌って、カンジダ菌とすごく近い仲間なので、これをいっぱい取ってると、
カンジダ菌の繁殖を助けちゃうので、
そういうものをしばらくは避けるっていうのも、ものすごく大事です。

あともう一つ、体調の悪い人って、結構健康のために酵素ドリンクみたいなのを飲んでる人って結構いるみたいなんだけど、
イースト菌がカンジダ菌の仲間で増殖を助けちゃうのと一緒で、そういうのに入ってる酵母の中には、同じようにカンジダ菌の増殖を助けちゃうようなものもあるので、カンジダの除菌をしようと思うなら、そういう酵素ドリンクみたいなのもしばらくは辞めてもらうっていうもの、結構見落としがちですが、大事なことです。

そういう準備をしながら、ちょっとずつ様子を見ながら取り組むっていうのが大事です。

ということで、まとめると、

先程のチェックリストで、結構カンジダ菌が増殖してそうだなって思ったら、

①食事を見直して、
②甘いものを避けて、
③食品添加物の入ったものも極力避けて、
④パンとかケーキ類とかも避けて、
⑤酵素ドリンクみたいなものを飲んでるなら一旦辞めて、
⑥乳酸菌やビフィズス菌などのサプリをしっかり取って、
⑦それから、体の調子を見ながら、ちょっとずつ、カンジダ菌の増殖を押さえて除菌するものを取っていくっていうのが大事です。

その時に使いやすいのが、
オリーブリーフとか、MCTオイルとか、
リンゴ酢とか、梅肉エキスとか、
普通にスーパーとか薬局とかで手に入るものを使うとやりやすいと思います。

それ以外のカンジダ除菌に有効なものは、以前の動画で説明してるので、こちらも見てくださいね。

ちなみに、乳酸菌にも色んな種類があるように、カンジダ菌も一種類ではないので、こういうのを、いっぺんに取るとダイオフの可能性が高まるのでおすすめしませんが、ローテーションして順番に取るっていうのも、一つの方法ですね。

あとは、
カンジダ菌の除菌のサプリを取るなら、
今言ったようなことをしっかりして、ある程度、除菌が進んで、ダイオフに対応できそうだなって思ってから、カラダの様子を見ながら、徐々に取ってみるっていう風にすると、ダイオフで苦しむ可能性もすごく減ると思います。

詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。