こんにちは!
GP法のTenです。

今日は第10段として、
過去に手術の経験がある人が、まず最初に試してみてほしいことっていうのを紹介しようと思います。

手術を経験したことがある人って結構いますが、
例えば、肩こりだったり、腰痛だったり、
そういう症状で来られるお客さんでも、
子供の頃の覚えてもいないような所の手術の後、

例えば、盲腸とかのお腹の手術だったり、
あとは足を骨折して手術をした経験がある人だったり、

そういう手術の経験がある人って、そこに必ずその手術の影響って残ってるんですね。

それが原因となって、からだの全体のバランスが崩れて、全然関係なさそうな場所の痛みになって現れてたり、
そういうことって結構あります。

なので、ウチの整体院にきたお客さんには、必ず最初に、過去の手術歴っていうのを結構細かく効くんですが、

人によっては、ぎっくり腰で来た人とかが、
もう10年以上前に手術歴のある人だったりして、
そこに、家でも簡単にできるあることをしただけで、痛みが無くなっちゃうなんてことも会ったりします。

今日はそんな、過去に手術歴のある人の体の不調に、
まず最初に試してみてほしいことっていうのを紹介したいと思います

今日は過去に手術歴のある人に、まず最初に試してみてほしい、
家でもできる簡単なセルフケアの話ですね。

それはどういうのかって言うと、

Ope痕へのテーピングです。

こんなオモチャがあるんですが、

ボールネンドっていうおもちゃ屋さんで売ってる子供のオモチャなんだけど、

ちなみに余談ですが、
ボールネンドって言う名前はデンマーク語で、とかってどっかに書いてたので、てっきりデンマークの会社が日本にお店を出してるんだとばっかり思ってたら、ちょっと調べてみたら、日本の会社なんですね。

そのボールネンドで売ってるオモチャなんですが、

人の体も実は、このオモチャと同じなんですよ~って説明を良くするんですね。

どういうことかって言うと、このオモチャ、木の棒がゴムで繋がって、
全体でお互いに引っ張りあって、この形になってるんですが、

この木の棒を骨、このゴムを筋肉とか筋膜とかって考えると、

人の体も同じように、骨同士がお互いに直接つながってる場所ってほとんど無いですよね。

そして、筋肉でお互いに引っ張りあって、そのバランスで全体のバランスを取ってるんですよね。

こういう構造を、テンセグリティー構造っていって、

張力がテンションで、統合がインテグリティで、
張力で統合された構造っていう意味なんですが、

人の体もこれと同じように、お互いがお互いを引っ張り合いながら、全体としてバランスを取ってるんですね。

そこで、例えば手術とかをすると、
当然内臓の手術とかだと、お腹の中も切ってるわけですが、皮膚も切ってて、
この皮膚がどうしても、引っ張っちゃって、全体のバランスを崩しちゃうんです。

そうすると、例えばこのオモチャのココが引っ張られてるとすると、それによってバランスが変わって、全体が崩れるんですね。

で、たまたま、この出っ張ったところとか、弱いところとか、そういうところに変な力がかかっちゃって、そこに痛みが出たり、
そういう事が起きちゃうんです。

なので、その痛い所っていうのは、あくまでこの全体のバランスが崩れたことで起きてるわけなので、そこに何をしたって、良くならないんですね。

じゃあ、そのバランスを整えるために出来ることって何かって言うと、
原因であるこの場所のバランスを変えてやることで、
全体のバランスも変わって、ココの痛みが減ったり無くなったりってことが起きたりするんです。

その時に出来る一番簡単な方法っていうのが、テーピングなんですね。

じゃあどうやればいいかって言うと、

手術をしたあとがあったとすると、
そこに、こういうキネシオテープを、短冊状に細長く切って、貼るだけです。

この時に、一応ポイントがあって、
方向が一応あるので、
指でこの手術跡をスッとなぞってもらって、
その行きやすい方向、
こっちに指を滑らせると、スッと滑りやすくて、
反対に滑らせると、なんだか引っかかる感じがする
とかだったら、滑りやすい方向に向かって貼ると、より効果が高いです。

それと、テープは引っ張ってはらないで、伸ばさないで置くように貼る感じで貼るのも大事なポイントです。

これ、メチャメチャ簡単なのに、それが原因だった場合にはメチャメチャ効果がある方法なので、

まずは、試しにこれをやってみるっていうのを覚えておくと、すごく良いです。

カダラの不調があって、過去に手術をした経験がある人は、是非試してみてくださいね。

詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。