こんにちは!
GP法のTenです。
さて、今日は、「背中の肩甲骨の間がイタイ!その原因と対処法」というテーマで、話をしていきたいと思います。
背中の肩甲骨の間が痛いとか、ツライ、そんな症状を持ってる人って非常に多いですよね。
実際にうちの整体院にくるお客さんでも、そういう人ってホントに多いです。
じゃあ、なんで肩甲骨の間が痛くなったりツラくなるのか?
その原因と、整体の施術をするときの考え方、そして、僕が実際にうちに来るお客さんによく教える、セルフで出来る簡単な体操を紹介したいと思います
これには色んな理由が考えられるんですが、
例えば、
スマホを見過ぎたり、デスクワークのし過ぎとかで姿勢が悪くて背中が痛くなる、そんなこともありますし、
内臓の障害からくる場合だったり、内臓の機能低下絡繰る場合もあります。
あとは、例えば胸郭出口症候群とか、ヘルニアとか、そういう問題から来る場合もありますよね。
内臓の障害からくる場合もあるって言いましたが、
その場合に可能性があるものとしては、
例えば、狭心症とか心筋梗塞とか、大動脈解離とか、
胆石とか胆嚢炎とか膵炎とか、
そういう可能性もあるので、気になる方はまずは病院で検査をしてもらいましょうね。
僕自身の経験でいうと、僕は以前胆石があったんですが、
これ、思い返すと20代前半の頃から、何かのきっかけで背中がものすごくツラくなることがあって、
もう、我慢できない事があったんですね。
もう、その場でうずくまっちゃう位、痛みっていうよりも、重くて辛い感じで、その場でうずくまっちゃう位ツラかったんですが、
それが、本格的に悪くなってくると、この、ちょうど胆嚢のあたり、前側の痛みとして出るようになったんですが、
やっぱり、背中の肩甲骨の間って常に辛い感じが有りました
激痛って、ホントにつらくて、ピークのときは痛みで痙攣するくらいだったんですが、
最終的には、もうその激痛に耐えきれなくなって、手術して胆嚢を取ったんですが、
そんなこともありますからね。
早めにちゃんと病院に行って検査をしてもらうっていうのはしたほうが良いですね。
そして、そういう、内臓の大きな問題がなかった場合ですが、
多くの場合は、内臓の機能低下です。
背中のちょうど肩甲骨の間辺り、
胸椎の5~9番っていうのは、神経的には、肝臓とか胃とか膵臓とか脾臓とか、そういう臓器にいく神経がある場所なので、
その辺りの臓器の機能低下によって、固くなったり動きがなくなったりして、
痛みになるってこともあります。
なので、整体とかでそういう症状を扱うときは、
背中の肩甲骨の間がツライからって言って、そこを揉んだり押したりしても、
良くなることは基本的にはありません。
そこは、あくまで犠牲者ですからね。
他にちゃんと働けていないところがあって、そのしわ寄せで、動きがなくなったり、必要以上に働かなければいけなくなったおかげで負担が出ているので、
そこにアプローチしても良くはなりません。
その原因になる場所をみつけて、その原因にアプローチしていかないといけないんですね。
もちろん、内臓以外にも原因は考えられるのでしっかり全体をみて評価する必要はありますが、
殆どの場合が内臓の調整で良くなっていくことが多いですね。
もちろん、背骨の調整も必要ですし、
場合によっては、胸郭、肋の前側ですよね。
特に最近だと、マスクをいつもしている人が多いせいで、胸郭が固まってしまって、呼吸がちゃんと出来てないっていう人が非常に多いので、
肋とか胸骨とか、あとは肋間筋とか前鋸筋とか胸鎖乳突筋とか斜角筋とか広背筋とか、っていう呼吸筋の調整も必要な場合も結構ありますよね。
もちろん、姿勢の問題もあるので、腰だったり、足だったりも必要になることもあります。
なので、施術で肩甲骨の間の痛みやツラさを取っていくためには、
まずは、背骨の調整、そして、お腹の内臓の調整、
さらに必要に応じて、胸郭やその周りの筋肉の調整や、全身の調整をすることが大事になります。
施術に関してはそんな感じですが、
自分でできるケアとして、僕が良くうちに来たお客さんに紹介する方法があるので、今日はその方法をお伝えしますね。
これからお伝えする方法のポイントは、両手の人差し指と小指なんですが、
経絡で考えると、人差し指から出ている経絡って、大腸経っていう経絡なんですが、
大腸経には別名があって、内臓の挙上作用の反応線っていうんですね。
内臓を上に引き上げる働きをになっているラインってことですね、なので、ココをしっかり伸ばしてやることで、下垂した内臓を引き上げていくことが出来ます。
そして、小指は、小腸経っていう経絡が出ているんですが、
この小腸経にも別名があって、内臓の脊椎への牽引作用反応線っていうんです。
内臓を、背骨に引きつける働きをになっているラインってことですね。
なので、ココをしっかり伸ばしてやることで、内臓を本来ある位置に維持することが出来るようになります。
この、人差し指と小指のラインを伸ばす体操ですが、
やり方は、
立ってやっても、座ってやっても良いんですが、
年配の方は、立ってやってひっくり返るといけないので、座ってやるのをおすすめしてます
カラダを真っ直ぐにして、指を伸ばして、人差し指に意識を向けて、
人差し指を天井に突き刺すように、まっすぐ上に伸ばします。
コレを、グーッと上に伸ばしたら、おろして、っていうのを、何回か繰り返します。
やってみるとわかりますが、
人差し指を意識して、上に伸ばすと、内臓が上に引き上げられるように、ストレッチされるんですね。
これによって、内臓がストレッチされるので、コレをやるだけでも、内臓の働きは良くなりますから、おすすめの方法です。
試してみてくださいね。
詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。
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