こんにちは!
GP法のTenです。

前回まで3回にわたって、松原皎月の霊術大講座から、洗心流の、霊気吐納法について紹介させていただきました。

松原皎月っていうのは、明治末期から昭和初期にかけて全国で大流行した霊術のなかの、
当時3万人はいたと言われる霊術家の中のトップと言われたような人ですが、
その人のやっていた霊術です。

興味のある方は、前回と前々回の動画も合わせてみてもらえたらと思いますが、

今回は、呼吸法ではなくて、霊感法っていうのを紹介しようと思います。

現代だと、キネシオロジーとかで、筋反射テストとかっていうのをつかったり、
いちばん有名なのでは、Oリングテストとかってありますよね?

そういった、筋肉の反応を使って、イエス・ノーを見分けて、いろんなことを知る方法ってありますが、

実は、霊術の中にもコレに類する方法って色々あります。

洗心流ではそういうのを、霊感法って言いますが、

今回はこの霊感法について紹介しようと思います

霊感法っていうのは、いわゆるキネシオロジーで言うところの筋反射テスト的なもので、

筋反射って、ものすごく単純に言っちゃうと、

筋反射っていうのは、人はストレスがあると、筋力が低下するっていうのを利用して、

イエスだとストレスが無いので、筋力が強いままだけど、
ノーだと、ストレスなので、筋力が低下するっていうのを利用して、

それが例え意識レベルでわかってないことでも、無意識レベルでは分かってることだと、
イエス・ノーを教えてくれるっていうことで、いろんなことをイエス・ノーで聞いていって、色んな判断をする、そんな方法ですが、

実はコレって、無意識さんの働きなので、ちゃんと設定したら、設定したとおりにカラダって反応するんですよね。

そういうのを利用した方法ですが、

例えば、霊感予言法っていうのがあって、

これは、
物事の吉凶を占うのに、

正座して、

「〇〇の件は、吉か凶か、
吉なら、カラダは前屈して、
凶なら、カラダは後屈して、
努力次第なら、カラダは側屈する」っていうのを設定して、

以前紹介した、丹田式吐納法をやって精神統一していくと、

カラダが勝手に動くので、その動きを感じて、その問題に対する吉凶を占う、そんな方法です。

他にも、相場上下鑑定法っていって、
神にメモリを書いておいて、
鉛筆を軽く持って、
その状態で、聞きたいことを設定して、
同じように丹田式吐納法とかをして精神統一していくと、
鉛筆が動いて、そのメモリを指すのを見て、相場とかを占うって方法とか、

あとは、こっくり術っていうのは、まあ、そのまんまこっくりさんですよね。

僕くらいの年齢の人だと、子供の頃にこっくりさんとかで遊んだことある人もいると思いますが、

考えてみたら、あれも筋反射と同じですよね。

聞いてみたいことを聞いて、あとは無心になってると、手が勝手に動くみたいな感じですよね。

他にも、水晶凝視法っていうのは、
水晶をじっと眺めながら、知りたいことを念じて、
丹田式吐納法をしながら無心になっていくと、
そこになにかが見えるとか、

まあ、色んな方法がありますが、このあたりに関しては、多分、現代の筋反射のほうがよく出来てると思うので、
あまりこういう古い方法を使う必要性もないと思いますが、

昔はこういう方法でやってたんだなっていうのを知るのって面白いですよね。

詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。