こんにちは!
GP法のTenです。
前回、前々回と、松原皎月の霊術大講座から、洗心流心霊術と、そのなかの洗心流修霊法の中の、霊気吐納法について紹介させていただきました。
松原皎月っていうのは、明治末期から昭和初期にかけて全国で大流行した霊術のなかの、
当時3万人はいたと言われる霊術家の中のトップと言われたような人ですが、
その人のやっていた霊術です。
興味のある方は、前回と前々回の動画も合わせてみてもらえたらと思いますが、
この霊術大講座の1巻で紹介されている霊気吐納法の方法としては、
1)胸式吐納法
2)丹田式吐納法、
3)観念式吐納法、
4)体力増進法
5)陽気吸集法
6)気合法
ていうのがあって、
前回、この中の、胸式吐納法と丹田式吐納法と観念式吐納法について解説しましたが、
今回は、この中の、体力増進法と、陽気吸集法っていうのを紹介しようと思います
1つ目の、体力増進法、
病気とかをしてない人が行う、体力を増進させて、
痩せすぎとかそういう人には肥満法としても効果があったり、
武術家やスポーツをする人がこれを行ったら、その力量もましますが、
虚弱な人とか、病気がある人は避けたほうが良い、
そんな方法だということで紹介されていますが、
実はコレ、
まんま高橋整体の整体術だったりします。
結構色んな霊術のやり方の中に似たような方法が入ってますが、
当時ほんとにこういった方法って流行ってたんですね。
やり方はメチャメチャ簡単で、
仰向けに寝て、カカトを合わせて、つま先は軽く開いて、
手はこんなふうに親指を中に入れて握ったら、体の横に伸ばして、
鼻から息を思いっきり吸いながら、
背中とお腹に力を入れて、頭と足で体を支えながら、背中を10センチぐらい浮かせて、
さらに、頭にも腕や手にも力をしれて、
苦しくなったら、行きを吐きながら、全身の力を抜きます。
コレを、一度に20回おこなうって言う方法です。
朝起きたときとか、夜寝る前にやるのが良いってことですが、
ほんと、ほとんど整体術そのまんまですよね。
カラダが整って、全身の変な緊張も解けるので、良い方法だと思います。
そして、陽気吸収法、
これも実は霊術系では良くある方法ですが、
朝、太陽に向かって真っすぐ立って、
こんな風に親指と人差指を付けて、
出来た三角の中から太陽を見ながら、
口をすぼめながら、太陽の陽気を吸い込むイメージで、息を下腹部に吸い込みます。
そして、お腹いっぱいに入ったら、
今度は、体の中の邪気を吐き出すイメージで、息を口から吐きます。
これを、20回行います。
臼井レイキでも形はちょっと違いますが、同じようなことしますよね。
コレも昔僕もよくやりましたが、良い方法だと思います。
ということで、今回は、洗心流修霊法の霊気吐納法の中から、体力増進法と陽気吸収法を紹介しました。
次回は、霊術の中の筋反射とも言える、霊感法っていうのを紹介しようと思いますので、楽しみにしていてくださいね。
詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。
↓