こんにちは!
GP法のTenです。

今日はその第9段として、家でも手軽にできる温熱療法っていうのを紹介しようと思います。

温熱療法って、医療の分野でも、ガンの治療法として使われてたりしますし、
民間療法的にも温熱療法って色んなものがありますが、いろんな効果があることが昔からわかってて、

それこそ、大昔、紀元前400年頃にいた、医学の父って言われるヒポクラテスも、
「病気は、薬で治らなければ、手術で治すことが出来る、
手術で治すことが出来なければ、熱によって直すことが出来る、
熱によって治すことが出来なければ、それは不治の病である」
みたいなことを言ったなんて話もあるくらい、
経験的にも、大昔から熱を体に与えることって効果があるってされてきたものなんですね。

そんな熱を使って体の不調を改善する方法、温熱療法を家庭で気軽にできる方法っていうのを今回は紹介しようと思います

今日は家でも手軽にできる温熱療法を紹介します。

温熱療法って、まあ、文字通り温熱、温かいものを体に当てる方法ですが、

実は体を温めるのって、かなりいろんな効能があって、

例えば暑いお風呂に入るとか、サウナに入るとかも、体を温めますが、

そうじゃなくて、局所的に、体のどこか一部を温めるってことでもいろんな効果があるんですね。

たとえば、コリとか痛みがあるところを温めるとすると、

その熱によって、皮膚にあるセンサーからの信号が脳に伝わると、それに関連する痛みが抑制される、痛みが減るっていう効果もありますし、

温めたところの組織の温度が上がることで、血管が拡張して、血流が良くなるので、
それによって代謝も上がるんですね。
なので、それによって組織が緩むって効果もありますし、

あとは、損傷した組織の場合だと、
循環が上がって、しかも細胞とかの酵素の働きも活性化するので、
損傷した組織の治りが早くなるって効果もありますし、

あとは、温めることで、結合組織、いわゆる筋膜とか靭帯とかですよね、
そういう結合組織ってコラーゲンでできてますから、

まあ、煮こごりをイメージしてもらうといいですが、
覚めてると固まるけど、温めると溶けますよね。

そんな感じでコラーゲンの組織って柔らかくなるので、
それによって、癒着とかによる引きつりを改善する効果もあるし、

温めるのって実はかなり色んな効果があるんです。

さらに、ヒートショックプロテインなんて言葉を聞いたことがある人もいるかも知れませんが、

体を温めることで、いろんな組織の修復を助けてくれる、ヒートショックプロテインも作られるんですね。

ヒートショックプロテインの働きって、メチャメチャいっぱいあって、

例えば、白血球が増加して、最近の感染だったり、あとはがん細胞とかをやっつけるような細胞が作られることで、免疫も上がって、がんの予防にもなりますし、

あとは、ナチュラルキラー細胞の活性が上がって、
これも体の中で外的をやっつける働きをする細胞ですが、
これによって更に免疫が高まりますし、

そういう色んな働きで、免疫が上がって、損傷した組織の修復にものすごく効果があるんですね。

さらにこのヒートショックプロテインって、睡眠を良くする効果があることも分かってきていて、

ヒートショックプロテインが脳の視床下部に働きかけることで、眠りの質が改善したり、
あとは、早朝覚醒とかの睡眠障害が緩和するなんて言う研究もあったりします。

体を温めるのってホントに色んな効果があるので、これを家庭でも気軽にできたらいいと思いますよね。

ところが、
そういう温熱療法を家でやろうとすると、
普通は結構高い機械とかを買わないと出来ないんですが、

結構お手軽に出来るものがあるんです。

それは
どういうものかって言うと、

商品名としては「遠赤美人」っていうもので、
アマゾンで買えるんですが、

この中には、温めると遠赤外線が出るちょっと特殊な石が入ってて、

これを電子レンジで温めると、結構ポカポカで、それを体に当てるだけです。

だいたい、電子レンジで2分とか3分とか温めると、かなりポカポカに暖かくなるので、
これを体に当てるんですね。

ちなみに、どういうところに当てるとよいかって言うと、

その人それぞれの症状によって違いますが、
まずは痛い所とかツライ所ですよね、

仰向け:へそ、肝臓、みぞおち、下腹部、胸腺
うつ伏せ:腎臓、仙骨、肩甲骨の間、大椎

特に寒い季節なんかは、これメチャメチャ気持ち良いので、
僕も時々寝る前にこれしてますが、
すごくいい方法なので、
ゼヒ日々の生活の中に取り入れてほしいなと思います。

詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。