こんにちは!
GP法のTenです。

今日は、整体的な春のカラダの整え方と過ごし方というテーマで、話をしていきたいと思います。

野口整体っていう整体がありますが、この野口整体では、

冬っていうのは、骨盤もなんだけど、全身がキュッと締まっている季節で、

それが春になってくると、だんだんと開いてくると考えてます。

そして、女性だと、整理とかで毎月、骨盤は開いたり閉じたりしますが、

実は1年の周期もあって、春に骨盤は開くって考えられてるんですね。

男性の場合だと、女性みたいに毎月の生理とか無いので、1年周期で、春に骨盤が開く季節、なので、骨盤がきれいに開くようにするのが大事なんて、そんなふうにも考えられてます。

そして逆に、この本来開いていくはずのからだが、スムーズに開いていかないことで、色んな問題の原因を作っちゃったりするので、

春のカラダをちゃんと作るのって、意外に大事だったりするんですね。

今日は、こんな春のカラダの整え方と過ごし方を紹介していこうと思います

カラダって、1年周期で季節に沿って変化し続けていて、

冬にはカラダは寒さに備えるために、ギュッとしまってきて、

そして、春になると、それが順番に開いていくんですが、

時期としては、だいたい、

1月ころに頭蓋骨が緩んできて、
2月ころに肩甲骨が緩んできて、
3月ころに骨盤が緩んできて、開いていって、
4月ころになると、
全身が開いて夏のカラダに向けての準備をしていく、そんなふうに変化していくんですね。

そして、これがスムーズにいかないとどうなるかっていうと、

例えば、どこかで開くはずのものが、片方だけ引っかかっちゃって開かないとか、

そういうことになると、

例えば、頭蓋骨が緩まないと、なんとなく憂鬱になったり、逆に躁状態になったり

肩甲骨が上手く緩まないと、花粉症が悪化したり、

骨盤が上手く緩まなかったり開かなかったりすると、ぎっくり腰になったり、

そうそう、春ってぎっくり腰の季節っていう人もいますが、結構ぎっくり腰になる人が多い季節でもありますよね。

そんな風に、カラダの季節による変化と、春に起きやすい症状というのが リンクしているんですね。

だから、春には骨盤をしっかり緩めて、肩甲骨をしっかり動かすということが大事、

そんなふうに言われています。

そして3・4月というのは解毒の時期とも言われますよね。

東洋医学的には、五行で考えると、春って木火土金水の木で、

木の属性の臓器って肝臓なんですよね。

なので、春は肝臓の季節っていって、肝臓って何をするところかって言うと、解毒、毒素を分解するところですよね。

これも、冬の間にため込んだ毒素を排出するために、肝臓がよく働くということなので、肝臓に良いことをするというのも良いですよね。

以前うちに来ていた看護師さんと、話をしていて、この季節と臓器の関係の話をしたら、

そういえば、最近肝臓の疾患で運ばれてくる人が多いから、なんだろうって思ってたんですよ~なんて話を聞いたことがありますが、

ホントにそういうのあるみたいですよね。

そして春野菜は苦味が多い、アクが強いものが多いですが、
これも、冬の間に溜め込んだ毒素を排出するのに必要なものなので、
春野菜をしっかりと食べて、しっかりと毒出しをすることもとっても大事ですよね。

あとは、この時期に下痢になりやすい人もいますが、これは毒出しの一つのあらわれ方なので、薬などで止めないでしっかりと排出したほうが良いですね。

ということで、春のこれからの時期は、

整体の施術で言えば、肩甲骨と骨盤と肝臓をちょっと意識して見てもらうと良いかもしれませんね。

自分でセルフでなにかする場合は、

肩甲骨をよく動かすことをするのが一つと、

腰湯なんかは簡単で良いと思います。

試してみてくださいね。

詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。