ども、Tenです。
今日は、「知っていると思ったらチャンスと思え!」
というテーマでいってみようと思います。
Tenがセミナーやる時に最初に言う話の一つに、
「あ!これ知ってる!」
って思っても、
知らないつもりで聞いてね!
っていうことを良く言うんですが、
これ、とっても大事な話だと思うのでちょっとこの事について書いてみます。
結構、セミナーに行っても、こういうメルマガとかを読んでても、あるいは本を読んでいても、
「あ、これ知ってる!」
って思うことって良くあると思うんですね。
でも、実はこれが落とし穴で、
人って、
「あ!これ知ってる!」
って思った瞬間にシャッターが降りちゃうんですね。
だから、そこから先の話が脳に入ってこなくなっちゃったりします。
例えば、10の事を伝えようと思って話をしていても、
最初の1位を話した所で、
「あ!これ知ってる!」
って思っちゃうと、そこでシャッターが降りちゃって、
残りの9の話が入ってこなくなっちゃう。
そんな風に脳って出来てるんです。
だから、知らないつもりで聞きましょうね!って話なんですが、
先日、これについて面白い話を聞いたんです。
その人は、
「知ってる!って話を聞いたら逆にチャンスだ!って思え!」
って言うんですね。
それは何故かと言うと、
「あ!知ってる!」って思うことって、
実は、
「知ってるけど出来てない事が多い」んです。
どういう事かというと・・・、
”知ってる”ってことと、”出来てる”ってことって違いますよね?
で、知ってるし、出来てることって、
「知ってるよ!」って反発するよりも、
「そうだよね~!」って同意することの方が多いんです。
「知ってるよ!」って思っちゃうってことは、ある意味反発しちゃってるんですね。
それって、知ってるけど出来てないってことを無意識さんが教えてくれてるってことなんです。
もちろん、知ってるし出来てることを同じように、
「知ってるよ!」
って思うこともあるんだけど、何処かに引っかかるということは、
出来てるつもりでも何処か出来てない所がある場合が実は多いんですね。
しかも、知ってることってことは、何度も色んな人から聞いたことがある話だったりするわけでしょ?
ってことは、色んな人が重要視しているようなと~っても大事なことなんです。
それを、
「知ってるよ!」
って言ってシャッターを降ろしちゃう人と、
何度同じ話を聞いても、
「うんうん、そうだよね~!」
って同意して受け入れながら何度も聞く人とを比べると、
その差ってどんどん広がっていっちゃうと思いません?
大事なことは、何度も何度も繰り返し自分の中に刷り込んでいくことがとっても大事なので、そういうスタンスでいるといいですよね。
そんな意識でいるだけで、同じことを同じように学んでも、少しずつ差が付いていきますよ。
なので、
「知ってると思ったら、チャンスだと思え!」
これ、覚えといて下さいね。(^^)