例えば肩こりや腰のハリ。
なんでそれが起きているかというと・・・、
それは、今必要があるから、又は、かつて必要があったから起きているんです。
筋肉が緊張しているというのは、脳が緊張しろ!という指令を送ってるから緊張しているわけですよ。
だから、それをやめることが出来れば緊張そのものが無くなる。
そうすると、コリもハリも無くなるのは当然ですよね。
でも、コリもハリも、必要があるからあるわけです。
これは今現在必要があるというだけではなく、過去に必要があったからというのも含みますけどね。
つまり、必要もないのにコッてるってのは、勘違いなんですよ。
脳が勘違いしてるわけです。
まあ、ホントに必要があって、例えば内蔵などに何らかの異常があって、それに対して対処するために緊張している場合は今現在必要だから緊張しているわけですが、そうではない場合は殆ど過去に必要があった緊張がいまだに残っていて、それが必要だと脳が勘違いしているから緊張しているんですよね。
これは全然関連が無いと思ってるような場所が緊張していて、それを保護するために緊張しているという場合も含むわけで、その大本にある勘違いを正さないと何時までもそれが必要なんだと脳が判断して緊張し続けるんですね。
これって、ちょっとどうかと思うこともあるんですが、ヒトのカラダを守るためには必要な機構だったりもするわけです。