ども、Tenです。

前回紹介した気水穴処置、結構使えるので色んな人に試していますが、

かなり良い結果が出ますね。

12経絡それぞれにある火穴の圧痛を、

気穴と水穴にアプローチすることで圧痛を取って、

それによって、12経絡のバランスを取っていくという考えのようですが、

うまくやると、全身のバランスも取りやすくなります。

こちらの本が詳しいです。 >http://amzn.to/2cDPHB4

これに加えて、今回は面白いケースがあったので紹介しますね。

側弯と診断されている高校生の女の子。

今年の6月頃からしばらく通ってた子なんですが、

最初来たときは前屈した時に片方の背中がボコッと出る感じだったのが、

前回来たのは7月の頭頃で、その頃には段々それもなくなってきて、

いろんな症状も出なくなったということで一旦卒業していたお客さんです。

2ヶ月半ぶりに、段々痛みなども出てきたということで久しぶりの来院。

やはり段々と戻ってくるのかな~?

Ten的には側弯って発生学的な問題と栄養が主な原因だと思ってるので、

その辺りのアプローチと、家での食事指導でだいぶ良い感じになることが多いんですが、

やはり成長期だと不安定だったりするのかな?

今回は、最近マイブームの長野式を試してみようと思って、予約の段階から手ぐすね引いて待っていたんです。

試しに、最初の動作チェックの段階で、

陽輔の圧痛を確認すると、かなりの圧痛。

そこを押さえながら再度動作チェックしてみると、

「痛くないです~!\(^o^)/」

ってことで、これで行ってみようと。

ちなみに、側弯処置に使う経穴は、陽輔と外関です。

基本的には、GP法で関連する経穴の圧痛を取っていくんですが、

家でも出来るように、まずは経穴にピップエレキバンを貼って見せて、動作チェック。

やっぱりこれだけでも痛みはかなり消失するんだね。

このやり方をお母さんに教えといて、施術スタート。

と言っても、エレキバン貼った所の圧痛を一つ一つ取っていくのがメインです、

他にも気水穴処置と扁桃処置も合わせてやって、

あとは、全身調整で、だいたいOKでした。

GP法は、どこの圧痛でも結構簡単に取れちゃうので、

ツボとか、圧痛点を使う方法って、ほぼどんな方法でもそのまま応用できちゃうのですごく便利です。

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