コーヒーの話らしいんだけど、

http://kokyuhou.exblog.jp/15954625/
「 身体が知らないことは、いくら本を読んでもまず会得できません。焙煎に悩みがあるからといって技術書を読んでもわからなかったことがわかったということはまずありません。

 技術書の情報は自分の身体に刷り込まれたことが言語として意識化されるだけです。

 問題は動きが身体に刷り込まれていない間に頭に知識を入れるとその知識がよけいに身体の動きをばらばらにしイメージにある豆の色と実際の豆の色とのズレを大きくしてしまうことです。」

そうそう、そうなんだよね~。

分かってることしか結局分からない。

だから良い本は何度でも読み直す必要があるんだよね。

そのレベルによって読み取れる内容が全然違うし、勘違いして知識だけつめ込むとかえって邪魔になる事のほうが多い。

確認作業なんだよね。

で、一旦言語化することでさらに深めることが出来て新たな発想・発見が生まれて・・・。

さんざん武術オタクに治療オタクに伝書オタクやってきて分かったことなんだけど、

でも、初心者にはいくら言葉を尽くして説明しても分かってくれない。

こう言うことが分かった頃が初心者卒業な頃なのかね~?

逆に言えば10年やってても20年やっててもこう言うことが分からないってのはまだ初心者から脱皮してないってことなんだろうね。

脱皮っていえばこんな話があったな。

青虫がいくら栄養をいっぱいとって大きく育っても、脱皮して成虫になってなかったらただの太った青虫なんだよって。

いくら肥え太っても羽が生えなきゃ空飛べないし・・・。(^_^;)