こんにちは!
GP法のTenです。

今日は、「機能的な問題を改善すると構造的な問題も改善する」というテーマで、話をしていきたいと思います。

どんな整体でもってわけじゃないかも知れませんが、

良い整体をちゃんと受けると、構造的な問題、器質的な疾患なんかも良くなっちゃうことって多いんですね。

例えば、筋腫とか内膜症とか、そういうのが、整体の施術で良くなっちゃう人って非常に多いですし、

ヘルニアとかも、MRIとかをとったら無くなってたなんてこともよくありますし、

内臓疾患とかでも、血液の数値が改善していく人だってお非常に多いです。

なんで、整体で体を整えただけでそんなことが起きちゃうのか?

今日は、そんな話をしていたいと思います

構造と機能って考え方があるんですが、

ものすごく単純化して話をすると、

構造っていうのは、体の色んな部分のものそのものって考えてもらうと良いですね。

骨だったり、筋肉だったり、臓器だったり、神経だったり、
そういうのが、構造って思ってもらうといいです。

そして、機能っていうのは、そのそれぞれが持っている働きですよね。

例えば、骨だったら、体を支えることだったり、ミネラルとかほ保存する場所だったり、
そんな機能がありますよね。

筋肉だったらい縮むことだし、神経だったら、情報を伝えることだし、
脳だったら、考えることだったりとか、

それぞれの構造には、それぞれの機能があるってことですね。

そして、構造と機能っていうのは、お互いに切っても切れない関係にあって、お互いがお互いに影響を与え合っちゃう。

だから、機能的な問題がずっと続くと、構造にも影響を与えちゃうし、

構造的な問題があったら、機能にも影響を与えちゃう。

例えば骨折したとすると、これって構造的な問題が起きたってことですよね。

そうすると、骨折したところがちゃんとくっついて、もう治ったよってなっても、その周りの引きつりとかは残ったりするわけですよね。

そうすると、それによって、機能的な問題が残っちゃう。
まあ、後遺症的なものが残っちゃうってことですよね。

それとか、例えば、仕事とかでいつも同じ姿勢で、いつも片寄った力の使い方をしている人がいたとすると、

機能的に片寄った使い方をしていて、それによって、痛みが出てたり、そういう事があったとしますよね。

そうすると、これって、別に構造的にどこかに問題が起きてるってわけじゃん無くて、機能的な問題から痛みが出てるわけですが、

それが長く続くと、骨も変形してきたりとか、椎間板が飛び出てきてヘルニアになっちゃうとか、
そんな感じで、構造的な問題にまで発展しちゃうってこともあるわけです。

これは実は、内臓の問題とかでも一緒なんですね。

昔うちに来ていたお客さんで、人間ドックで色んな問題が指摘されたっていうおばあちゃんが来たんですね。

最初に来た主訴としては、歩く時に足が痛いっていうので来たんですが、
話を色々聞いてみたら、ちょっと前に人間ドックに行ったら、色々指摘されて、
糖尿もあるし、肝のう胞があって、肝臓の石灰化があって、腎臓のう胞があって、腎肥大があって、十二指腸潰瘍があってみたいに、いっぱい色んな疾患をもってたんですね。

で、3ヶ月後に再検査があるっていうので、別にそれを良くするのを目的に施術をしたわけじゃなくて、
全身のバランスを整える施術をしていったんですが、

その3ヶ月後の再検査の結果が出た後に、うちに来院した時に、
そのおばあちゃんが、
「病院の先生って、人によって言うこと違うのかねぇ」
っていうんですよね。

なんだろ?
って思って詳しく話を聞いてみたら、
再検査のときには、前に指摘された、肝のう胞も肝臓の石灰化も、腎臓ののう胞も、十二指腸潰瘍も何もないって言われて、
腎臓の肥大だけが指摘されたっていうんですね。

だから、見るお医者さんによって、言うこと違うって言ってたんですが、

それを聞いて僕が言ったのは、
「おばあちゃん、それってね、多分、前あったのが治って良くなったってことだと思うよ」
って言ったんですけどね。

結構そういうことってあります。

機能的な問題を良くしていくことで、構造的な問題も良くなっていっちゃうんですね。

構造にまで影響を与えるくらい、長い時間かけてそういう問題があったってことは、それが良くなるまでには時間がかかることは多いですが、

人の体って、常に新陳代謝してますし、常に今あるバランスの中で最適を選択して、変わり続けているので、
機能的に良い状態をしっかり維持するってことが出来れば、
構造的な問題も良くなることって非常に多いんです。

さっきも言いましたけど、ヘルニアが無くなるとか、
女性の子宮筋腫とか卵巣嚢胞とかも、小さくなったり無くなったりする人は多いんだけど、
これもそういうことだと思うんですよね。

なので、なんとなく調子が悪いなとか、なんだか疲れが溜まってるなとか、そういう人もだけど、
普段は自覚的には問題を感じてないけど、そういう機能的な問題がある人って多いと思うので、

そういう人にも、整体って非常に役に立つんですね。

この、構造と機能の話は整体をやってる人にも、受ける人にも考え方として大事だなと思ってるので、今回紹介させてもらいました。

詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。