こんにちは!
GP法のTenです。
今日は肩甲骨をゆるめる方法です。
肩甲骨周りが固まってる人ってメチャメチャ多いです。
肩甲骨っていうのは、背中に乗っかってて、胴体とはこの鎖骨でしか繋がってないんですよね。
なので、本来なら自由に動けないといけないんですが、これが動きが制限されちゃってる人が多いんですね。
乗っかってるだけで自由に動けるってことは、もう四方八方から色んな筋肉で引っ張られてて、制限がなければどの方向にも自由に動けるはずなんですが、そこに制限がある。
ってことは逆に考えると、肩甲骨に制限があることで、その周りの色んなところに制限を作っちゃうんです。
それによって、肩の動きも制限されちゃうし、首も制限されちゃうし、
胸の肋の動きも制限されて、呼吸も浅くなっちゃう。
人の細胞って、酸素が十分にないと働けないので、
呼吸が浅くなっちゃうっていうのは、結果として色んな問題の原因にもなっちゃう。
だから、楽に呼吸が出来るカラダにしておきたいですよね?
そして、呼吸って、自律神経とも非常に関わりが深いんです。
ってことは、呼吸が浅いと、自律神経も乱れちゃう。
そんな色んな問題の原因の一つが、実は肩甲骨が固まって自由に動けないってことなんです。
なので、この肩甲骨、自由に動けるようにしたいですよね。
ということで、今日は、自分で一人で出来る簡単な体操を紹介します。
その前に、前後の状態を比べたいので、まずは、思いっきり深呼吸をするのと、
肩をこんな感じでぐるぐる回してみて下さい。
この感覚を覚えておいてもらって、それから体操をします。
やり方は、
仰向けで、腕を大きく後ろに回して手をついて、足を左右
肩とかが痛いときは、痛みのない程度に加減してやってくださいね。
しばらくやったら、もう一度、肩を回してみて下さい。
前より回しやすくなってますか?
あと、深呼吸もしてみて下さい。
さっきよりも呼吸がしやすくなった感じはありますか?
これ、非常に簡単な動きですが、
やってみると分かりますが、結構色んな所が伸ばされて気持ち良いですし、
やった後は肩甲骨の周りの血流が凄く良くなった感じで、凄く楽になると思います。
コロナの自粛でなかなか外にも出にくいですし、運動不足で色んな所が固まってる人は多いんじゃないかと思いますが、
この体操、ちょっと肩甲骨とか肩周りが固まってるな、
そう思う人は是非やってみてくださいね。