こんにちは!
GP法のTenです。

今日は、「長寿の秘訣はビフィズス菌とアッカーマンシア菌」というテーマで、話をしていきたいと思います。

日本全国に、長寿の人が多い島とか町とか村があって、そこの老人を調査した研究なんてのがあるんですが、

そういう人の腸内細菌を、都会で普通に暮らしている人と比べると、

結構違いがあるってことがわかった、そんな研究があるんですが、

都会で普通に暮らしている老人と、そういう長寿村とか島とかで暮らしている人を比べて一番違うのが、

実はビフィズス菌の量っていうんですね。

そして、次に違うのが、

いわゆるヤセ菌とも言われている菌の、アッカーマンシア菌の量も多いことがわかったんですね、

それってなんでなの?っていうのと、
どうしたら、長寿村のお年寄りのような健康な腸内環境を作れるのか?
そんな話をしてみたいと思います

長寿村とか長寿の島とか、そういうところのお年寄りの腸内細菌を研究してわかったことが、

腸内細菌の内容が違うってことで、

その中でも特に大きいのが、ビフィズス菌の量で、

ビフィズス菌っていうのは、赤ちゃんが生まれた後に、母乳とかを飲んで育つことで、
赤ちゃんの腸内で爆発的に増えて、
9割以上がビフィズス菌になるんですが、

そこから大人になるにつれてドンドン減っていって、

大人でだいたい10~20%、お年寄りになると1%以下にまで減るって言われてます。

歳を取るにつれてどんどん減って、それによって大腸の老化も進みやすくなるんですが、

やっぱり長寿村に住んでる老人の腸内環境を調べると、

普通の老人の2倍から4倍のビフィズス菌がいるっていうんですね。

僕は今まで、赤ちゃんの頃にはビフィズス菌って多いけど、年を重ねるとともに減っていく菌なんだなっていう認識しかなくって、

むしろ、乳酸菌とか酪酸菌のほうが大事で、ビフィズス菌って、そんなに意識してなかったんですが、

これからは乳酸菌や酪酸菌に加えて、ビフィズス菌も取るようにしたほうが良いんだなって、この研究を知って思うようになりました。

そして、もう一つの菌が、「アッカーマンシア菌」っていう細菌で、
2004年に発見された、結構新しい腸内細菌で、

これはトップアスリートの大腸に多く住んでいて、
この菌が多くいることで、
激しい運動で筋肉とか内臓がダメージを受けても、
この細菌が多くいることで、素早く回復して、
それによって、持久力が上がったり、疲労回復に役立ったりって事で、スポーツの世界で注目されて研究されている菌なんですが、

そのアッカーマンシア菌も多いっていうんですね。

逆にこの菌っていうのは、糖尿病の人とかメタボな人には少ない菌ともいわれていて、

最近ではヤセ菌なんて言われている菌の一つですが、

こういう菌が豊富にいることで、炎症を抑制して、肥満も抑制されて、
それによって老化が遅くなって、
結果として長生きする人が多い、そんなことみたいですね。

ちなみにこのアッカーマンシア菌っていうのは、腸のムチン層っていう、腸の粘膜バリアの中に住んでる菌で、

この菌が多いってことは、つまり、腸のムチン層がしっかりしていて、

ムチン層は、腸の壁を守るバリアの役割をしているので、このムチン層がしっかりしているってことは、
腸内環境が良くて、腸内が健全だっていう一つの目安にもなる、そんなふうに言われている菌でもあるんですね。

では、このビフィズス菌とアッカーマンシア菌を増やすために出来ることは何があるか?

これ結構大事ですよね。

まずは、アッカーマンシア菌やビフィズス菌をへらす要素としては、
一つは、抗生物質です。

風邪のときとかに昔は意味もなく出されてたやつですね。

そうやって、意味もなく必要のない抗生物質をバンバン使ったおかげで、抗生物質に耐性を持った、抗生物質の聞かない菌がドンドン増えてきて、
更に強い抗生物質を作っては、バンバン使って、
っていう悪循環で色んな問題を起こすので、そういうのを辞めようって言う流れになってて、

最近では国からの指導もあって、意味なく必要のない抗生物質を出さないお医者さんも増えてきたと思いますが、
それでもまだいるので、

まあこれも需要と供給の問題で、
薬をいっぱい出す医者は良い医者だみたいな間違った認識を持ってる人が、特に高齢の人になるほど多いからっていうのもあると思うんですけど、

ホントに必要なとき以外は抗生物質は飲まないようにしたほうが良いですね。

あとは、食品添加物とか人工甘味料です。

人工甘味料を取ることで、アッカーマンシア菌が減少することもわかってます。

なるだけ添加物まみれの加工食品を避けるようにするっていうのも大事ですね。

そして、ビフィズス菌を増やすためには、
一つには、ビフィズス菌のサプリを飲むっていうのが一番手っ取り早いですが、

それ以外で考えると、食物繊維とオリゴ糖ですね。

食物繊維は、野菜類とか、根菜類とか海藻類、きのこ類とか、あとは雑穀とかですね。
オリゴ糖は、ゴボウとかさつまいもとか、そういうのに多く入ってます。

あとは、以前も紹介したレジスタントスターチ、難消化性のデンプン、

これは、冷えたご飯とかですね。

そういうのを多くとることで、ビフィズス菌を増やしていくことができます。

そして、アッカーマンシア菌を増やすために出来ることですが、

これも実は繊維になります。

というのは、アッカーマンシア菌は、ムチン層に住んでますが、
腸の中に繊維が少ないと、繊維を食べて生きてる他の腸内細菌が、
食べる餌が無いもんだから、代わりに腸の粘膜バリアであるムチンを食べちゃって、
それによって、ムチン層が薄くなって、

もちろんそれによって、腸壁のバリアが薄くなるので免疫も低下するんですが、
アッカーマンシア菌の住む場所が狭くなっちゃう、

そうなると、どうしても減っちゃうんですね。

だから、繊維をしっかり取るっていうのがまず大事です。

そして、動物性の油が多すぎるのも、アッカーマンシア菌の成長を妨げることがわかってきていて、

マウスにラードを使った食事を与えた群と、魚の油を使った食事を与えた群で比較してみると、
魚の油を使った食事をした群は、
アッカーマンシア菌が増えたけど、
ラードを使った食事を与えた群では、アッカーマンシア菌が減少したなんて研究もあって、

いわゆる洋食ですよね、肉主体で、野菜などの繊維も少なくてっていう食事だったりとか、

ファーストフードだったり、

あとは、添加物まみれのコンビニの弁当とかお惣菜とかだったり、

あとは、これから寒くなってくると鍋とか食べたくなるかもしれませんが、
鍋の素とかには、もういろんな添加物もりもり入ってますしね、

そういうお手軽なものっていうのは、基本的に、腸内環境を荒らす元なので、

まあ、忙しい時とかはしょうがないし、僕もたまにはスーパーの弁当とか食べますしね、
たまにはしょうがないと思いますが、

出来るだけ、
ちゃんとした調味料を使った、変なものが入ってない食事で、

そして、適度なタンパク質と、野菜や根菜類や海藻類などの繊維と、
あとはDHAやEPAっていった魚の油も良いので、出来れば魚を取るのと、
あとは冷めたご飯で、レジスタントスターチを取るみたいな、
昔ながらの日本食っていうのが、やっぱり一番なんですね。

そして、もう一つアッカーマンシア菌を増やす方法があります。

それは何かというと、
最初の方で、アッカーマンシア菌って、トップアスリートに多い細菌で、

激しい運動で筋肉とか内臓がダメージを受けても、
この細菌が多くいることで、素早く回復して、
それによって、持久力が上がったり、疲労回復に役立ったりっていう働きもするんですが、

これは、運動をすることで増える腸内細菌なんですね。

なので、適度な運動、普段何もしてない人だったらまずはウォーキングからとかでも良いので、
カラダを動かすことで、腸内環境も変わっていくので、
そういう運動を適度にするっていうのも大事ですね。

今回、アッカーマンシア菌の良い面についてのお話を結構しましたが、
実は、アッカーマンシア菌、多すぎてもダメって言う話も実はあるみたいなので、

次回はその事について紹介しようと思います。

詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。