こんにちは!
GP法のTenです。

今日はタンパク質の必要量と、その人の運動量についての話です。

改めてアミノ酸プールの話をさせてもらいますが、

人の体の中に、タンパク質は、アミノ酸の形で貯められてるって考えて、

こんな風に、アミノ酸プールに貯められてるって考えるんですが、

ここから、体に必要なアミノ酸がタンパク質に合成されて色んな所で使われて、

必要なくなると、それが分解されてまたアミノ酸の形でカラダに蓄えられるんですね。

ここで、入ってくるタンパク質は、食事だけで、

出ていくのが、体重に比例して出ていく分と、
その人の運動量に比例して出ていくから、

運動量が多い人は、体重グラムより沢山タンパク質を取らないと、

このプールに貯めてるアミノ酸が減ってっちゃいますよって話なんですが、

実は、運動量が少ない人、極度の運動不足だったり、寝たきりの老人だったりも、

実は、この必要なタンパク質の量が増えるんですね。

このアミノ酸プールの例で言うと、

カラダで使われたタンパク質がアミノ酸になってこのプールに戻ってくるのが、異化で、

このアミノ酸プールからタンパク質を作っていくのが同化なんですが、

ちょっとこの例えだと単純化しすぎてて説明するの苦しいんですが、

運動量が少なすぎると、この異化が起きやすくなって、

それが一緒に出てっちゃうって考えるとイメージしやすいのかな?

そうすると、ホントはタンパク質が必要なのに、ちゃんと使われない、

そうなると、必要なタンパク質を外から余分に取らないといけなくなっちゃう、そんな感じになるんですね。

だから、寝たきりの老人だったり、1日中デスクワークで動いてない人とかって、

タンパク質のロスが大きくて、どんどん痩せて衰えて行っちゃったりするんですね。

一番タンパク質をカラダの中で効率よく使われるには、

だいたい1日に200~400キロカロリー位を消費する運動、

1日に1~2時間位散歩するとかの、軽い運動をするくらいが一番よくて、

それを超えていくと、今度はタンパク質をいっぱい使用しなくちゃいけなくなるので、また足りなくなる、

そんな感じで、

タンパク質の必要量って、U字型を描くんですね。

だから、カラダに一番良いのは、散歩で言うと、1日に1~2時間位のゆっくり目の散歩をするのが、タンパク質の代謝から考えると、一番良いってことになります。

ちょっと知らないことだったので、忘れないようにって意味も含めて今回はこの話にしてみました。

詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。