こんにちは!
Ten整体院 院長のTenです。
今回も過去の動画から紹介したいと思いますが、
今回のテーマは、耳鳴りです。
耳鳴りって、音がしてないときでも、本来聞こえるはずのない音が耳の中でなってる用に感じる症状ですよね。
キーンとかピーって感じの音だったり、
ボーとかゴーとかジーって感じの低い音だったり、様々です。
だいたい、15~20%の人に耳鳴りの症状があるって言われているので、
10人いたら1人か2人には、なんらかの耳鳴りの症状があるってことです。
そして、年齢が進むとともに増えていって、だいたい65才以上の人だと、30%くらいの人が耳鳴りの症状があるんだそうです。
3人に1人くらいが耳鳴りの症状があるってことになりますよね。
耳鳴りがある人って結構多いんですね。
本人が意識していてもいなくても、やっぱり、常に耳鳴りがある状態って、
それだけで、そこに無意識的にでも意識が持って枯れちゃって、そこでリソースを食っちゃうから、
集中力も落ちるし、場合によってはそこからの不安だったり色んな問題にも発展する可能性もあります。
だから、出来ることなら解決したいですよね。
そして、耳鳴りがある人の多くは、程度の差はあっても難聴がある場合がほとんどです。
なので、実は難聴を改善するのと、耳鳴りを改善するのって、方法が一緒になることも多いです。
なんで難聴だと耳鳴りになる?っていうのは、
例えば、ラジオの音が聞こえなかったりする状況を考えてみると良いですが、
ラジオの音が聞こえなかったら、聞こえるまでボリュームをあげますよね。
そうして、ようやく聞こえるような音量になったとして、
ボリュームを上げると、雑音まで大きくなるんですね。
そこで、ラジオから音声とか音楽とかの出力が無くなると、
雑音だけが残る。
それと一緒で、
脳が、音が聞き取りにくいから、耳から音を感じるボリュームを上げて、
ちょっとの音でも聞き取ろうとするんですね。
そうすると、音がない状態でも、そのボリュームが上がったままなので、
ちょっとした、例えば内耳の蝸牛、耳の中の音を聞き取るところの、ちょっとした反応を、音として拾っちゃったり、
脳内の音を感じる神経が、何かの理由で緊張したものを、音として拾っちゃったり、
そんな感じだと思ってもらうと良いです。
逆に、騒音の中にいることで、内耳の蝸牛がダメージを受けて、難聴になるのと一緒に、耳鳴りにもなるってケースもあります。
どっちにせよ、難聴とか変わってることが多いってことですね。
そして、それにさらに拍車をかけるのが、ストレスです。
メンタル的なストレスかもしれないし、身体的なストレスかもしれませんが、
ストレスによって、神経が過敏になって、ちょっとの耳鳴りが増幅されて、大きく感じたり、
それによって更にストレスになって、更に耳鳴りが強くなる、そんなこともあります。
他にも色んな原因はありますが、場合によっては病院での治療が必要となるケースもありますので、気になる人はまずは病院で検査をしてもらうっていうのも大事ですよね。
ということで、この耳鳴りに効果的な2つのツボを紹介します。
1つ目は、
百会です。
場所は、頭のてっぺん、
このツボは、めまいや耳鳴りや、メニエールなんかにも効果があるって言われているツボです。
ここ、僕は新陰流っていう古流の剣術をやってるんですが、
新陰流でつかう袋竹刀っていう、剣道の竹刀とは違う割った竹を皮でできた袋に入れて竹刀にしているものがあって、
その昔、稽古をしてるときに、折れた竹刀が曲がってきて、ちょうどココに思いっきりあたったことがあるんですね、
そしたら、それからしばらく難聴になって、なんてこともありました。
強い刺激でそんなことになることもあるんですね。
そして、逆に、この場所が、難聴を良くするツボにもなるっていうのは、この経験から、あるよねって感じてます。
自分でやる場合は、この場所を、痛くない程度に皮膚を動かしたり、
あとは、指でトントン優しく叩くっていうのも良いです。
あくまで優しくやってくださいね。
ストレスとかにも効果のあるツボなので、ストレスから耳鳴りが悪化している人にも効果があると思います。
施術としてやる場合は、圧痛だったり違和感だったりがこの辺りにあると思うので、それを取ってやれば良いです。
そして、2つ目は、風市(ふうし)です。
これは、立ってきをつけをして、中指が当たる辺りにあります。
その辺りを探ってもらうと、痛い場所があると思うので、そこです。
痛い人はメチャメチャ痛いと思います。
自分でやる場合は、
せんねん灸とかでお灸をしてもらっても良いですし、
優しく指圧をしてもらうのも良いですね。
詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。
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