こんにちは!
GP法のTenです。

前回まで、この「霊療術聖典」って本から、色々紹介してきましたが、

今回もその続きです。

この「霊療術聖典」かなり面白いので、興味のある人は読まれると良いと思いますが、

この本、発行が昭和9年で、この頃の、一斉を風靡していた霊術家、15人が紹介されてる本で、

霊学講座で有名な松本道別とか、
太霊道の田中守平とか、
洗心流霊気療法の松原皎月とか、
臼井霊気から別れた富田流手あて療法の富田魁二(かいじ)とか、

あとは、野口整体の野口晴哉は、まだ野口整体を名乗る前どころか、その前の療術師会のさらにその前、
野口法って呼ばれてた時代のことが書かれてます。

今日は、この本で紹介されている、活元治病法っていうのを紹介してみたいと思います

今日はもしかしたら野口整体の活元運動のルーツの一つかも知れない、

その名もズバリ、「活元治病法」を紹介します。

活元運動っていうのは、いわゆる自発動功で、

意識ではなく、無意識的な動きを活性化して、
カラダを意識ではなく、無意識的に動かすことで、
カラダが整ったり、色んな問題を解決したりっていう、

ざっくり言っちゃうとそんな方法で、

これ、分かっちゃって出来る人にとっては誘導法なんてやんなくてもやろうと思ったら出来ますが、

最初にこの活元運動の誘導法っていうのがあって、
それをすることで、活元運動を起こしていくみたいなのが、野口整体での活元運動ですが、

この活元運動の具体的なやり方については、以前の動画で解説しているので、興味のある人はそちらも合わせてみてもらうと良いかなと思います。

この活元運動は、松本道別の霊動法がルーツなんて言われることも多いですが、
多分この時代の霊術家たちって、お互いに影響を与えあって、結構似たような方法をやってたりするので、
どっちが影響を与えてとかってわからないですが、

そのものズバリな名称なので、やっぱりなにか関係があるんだろうなって感じですよね。

ということで、この本の中から、活元治病法を紹介しますね。

この方法は、順性療法っていうので紹介されてるんですが、

この順性療法、別名、体質改善健康療法とも言ったそうで、

生命の根本のエネルギーを直接応用した療法だそうです。

そして、この活元治病法は、自分で自分にやる方法と、人に対してやる方法があるみたいですが、
この本の中では、自分で自分にやる方法が紹介されています。

やり方は、

まずは、仰向けに寝て、
両腕を体に沿ってまっすぐに置いたら、
まず、目を閉じて、全身の力を抜きます。

そして、その状態で肘を曲げて、前腕を垂直に立てたら、
肘を軸にして、両方の腕をグルグル回していきます。

ここで、腕の力を抜きながら、グルグル回していって、

その動きに身を任せていると、

段々と、色んな動きに変化しようとするので、
それを意識で抵抗しないで、
なるままに任せていると、
色んな動きをしだすので、
その色んな動きにも、抵抗しないで身を任せていく、

そんな方法です。

この方法、活元運動とか、それに類するものを既にやったことがある人なら、多分これだけでも出来ると思いますが、

誰か分かってる人に直接指導を受けないと、これだけだともしかしたら、ちょっと練習が必要かも知れないかなって気がしますが、

野口整体の誘導法みたいに面倒じゃなくて、
すごく簡単な方法なので、試してみるのも良いですよね。

多分、これを気長に気楽に続けていたら、多少時間はかかるかも知れませんが、活元は出るようになると思います。

次回も、この本の中から僕が面白いなって思った方法として、
霊氣能力をアップする方法っていうのを紹介しようと思いますので、楽しみにしててくださいね。

詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。