こんにちは!
GP法のTenです。

先日こんな質問があったんです。

「美容師さんで昼間はさみを使う右手がつる方がいらっしゃるのですが 施術でのポイントとか、セルフでできるものがあれば教えてください。」

仕事とかで手を使う人で、手がつっちゃうって人たまにいるんですが、

その原因と、自分でできる対策ですね、

コレを今回は紹介したいと思います

まず、手がつる原因ですね、

手でも足でもですが、末端がつっちゃうのって、一つにはミネラル不足と水分不足が考えられます。

例えば、カルシウムとかマグネシウムとかナトリウムとかカリウムとか。

実はミネラル分って、ただ不足してるだけじゃなくて、バランスが悪くても問題が起きることがありますが、

例えば、ナトリウムなんて、食塩を取ってたら取りすぎになっちゃってる人も多いですが、それに対してカリウムが少なかったり、

カルシウムやマグネシウムは少ない人は多かったりします。

なので、これらのミネラル類をバランスよく取って、なおかつ水分を多く摂る必要があります。

今回の質問だと美容師さんってことなので、

いつでもトイレに行けるわけじゃないので、水分を控えてる人も多いかもしれないですから、水分不足ってうのも考えられますよね。

そして、腕に行く血流がどこかで絞られちゃってるっていうのもあるかもしれません。

ありがちなのは、首から脇の下にかけての筋肉が緊張してることで、神経だったり血管だったりをギュッと絞っちゃって、

しびれが出たり、痛みが出たり、血流が悪くなってつっちゃったり、そんなこともあるかもですね。

なので、そういう人にまずやって欲しいおすすめの方法は、2つあります。

まず1つ目は、

水とミネラルを一緒に取れる、ミネラル水っていうのを飲むのが一つ。

天然の、なるべくミネラル類がしっかり入った自然塩を用意してもらって、水にまぜたものです。

ちなみに、自然塩のオススメは、僕はぬちまーすが一番良いと思ってますが、

これ、色んなミネラルが一番多く入ってるってことで、ギネスにものったことがある塩で、

色んなミネラルが入ってます。

大きい袋に入ったのとかは、大きなスーパーに行くと売ってるので、無くなったらそれを詰め替えればよいですが、これ、なかなか普通のところで売ってないんですよね。

だから、まずは、アマゾンでコレを買うのがオススメです。

そしたら、これを、だいたい水に対して0.1%位の濃さになるように、混ぜます。

500mlのペットボトルだったら、0.5gですね。

そして、コレを飲むだけです。

水分って、だいたい1日に、体重1キロに対して30ml位必要って言われてるので、

たとえば体重が50キロの人だったら、1.5リットルですね、

その位の量を毎日飲むようにすると良いと思います。

腎臓が悪かったりして塩分を制限されてるような人は出来ないですが、普通の人は、コレをするだけでも改善されるかもしれないです。

さらに、普段の食事でも、食塩、精製塩のことですが、食塩をもし使ってるようだったら、それはやめてもらって、天然塩を使うようにしましょうね。

食塩が何故だめかっていうと、塩化ナトリウムしか入ってないので、それを使ってるものを食べるだけで、ミネラルバランスって狂っちゃいますからね。

あとは、外食が多い人なんかは、普通のこだわりのないお店は結構食塩を使ってるところが多いですし、

スーパーとかのお惣菜とか、そういうのが多い人も一緒ですが、塩化ナトリウムの取りすぎになりがちなので、

そういう人は気をつけたほうが良いかもしれないですね。

また、タンパク質が少なくても、細胞の保水率が下がりますし、筋肉自体が疲れやすく回復しにくくなりますから、

ツリやすさの大本の原因にもなります。

なので、合わせてタンパク質も沢山取るようにすると良いですね。

目安は、一日に体重グラムは欲しいです。

体重が50キロだったら、50グラムほしいってことですね。

日頃から足りてない人は、そもそも筋肉が硬かったり、回復する力が弱いので、ちょっとしたミネラルバランスの崩れだったり、水分不足で突ったりすることもあると思います。

なので、タンパク質もいっぱい取りましょうね。

そして、身体に関してですが、前腕の指屈筋群ですね、ここが固まってて、ツリやすくなってるというのもあるので、
ここを緩めるのも有効ですが、

でも結構これは結果であって原因ではないことが多いと思います。

ホントの原因は人によって違いますから、実際には色々全身をみないとわかりませんが、

結構ありがちなのが、この辺り、首から腕の付け根にかけてが固まってることによって、血流が遮られる事によって、起きることもあります。

首のあたりから、脇の下にかけて、神経も血管もこんなふうに通ってますが、

ここのまわりの筋肉が緊張することで、神経を引っ張っちゃったり、血管を閉めちゃったり、

それによって、末端の血流が悪くなって、ツルような症状が出ることもあるので、この辺りを緩めるのが有効かもしれません。

胸郭出口症候群っていうのがあって、これは通常は、この辺りの神経が潰されたり引っ張られたりすることによって、

腕がしびれたり痛みが出たりする症状ですが、

大きな血管って、大きな神経とだいたい同じようなところを通ってるので、そういう症状も起きるんですね、

っていうか、痛みやしびれが出るほどひどくはないけど、そこが硬いことでそういう問題が起きるのであれば、更に悪化したら、痛みやしびれが出るようになるかもしれないってことでもあるので、

早めに対処しておいたほうが良いですね。

実際にはその人の状態を見てみないとわからないですし、そのさらに大本の原因もあるはずなので、ちゃんとそういうことがわかってる整体とかに行ってみてもらうのが一番ですが、

まずは自分でケアする簡単な方法として、

今回は、胸郭出口症候群の中でも問題になることが多い、斜角筋のストレッチを紹介しますね。

斜角筋は、首を横に倒す筋肉でもありますが、

肋骨を上に引き上げる働きもある、呼吸筋でもあります。

なので、この筋肉が固まってると、呼吸も固くなりますから、

まずは、現状を知るために、思いっきり深呼吸をしてください。

それと、首を左右に倒してみて、首の真横あたりの硬さをみておいてくださいね

詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。