こんにちは!
GP法のTenです。

今日は、すごく面白いもの見つけちゃったのでこれを紹介したいんですが、

何かって言うと、アガロオリゴ糖っていうオリゴ糖です。

オリゴ糖が腸内環境の改善に良いですよって話は今までも色々してきていますが、

このアガロオリゴ糖、最近まで知らなかったんですが、調べれば調べるほどすごくって、

かなり色々と研究が進んでいて、メチャメチャいろんな効能があるんですね。

今まで、オリゴ糖って腸内環境の改善にすごく良いから取ると良いですよってことで、

例えばフラクトオリゴ糖のこういうのとかを紹介したこともありますし、

あとは、腸内細菌って、同じ善玉菌でも、例えばフラクトオリゴ糖を食べて増える菌もいれば、
ガラクトオリゴ糖を食べて増える菌もいればってことで、
菌の種類によって得意なオリゴ糖が違うので、
色んな種類のオリゴ糖を取ると言いですよってことで、
こういう、色んなオリゴ等が入ったものを紹介したりとかしてましたが、

そういう他のオリゴ糖と同じように、腸内細菌の餌になって、腸内環境を改善するっていう効果ももちろんありながら、
更に、いろんな効果がある、そんなオリゴ糖なんですね。

しかも、サプリで売ってもいますが、
自分でも簡単に作れちゃう、そういうものだっていうのがこれまた良くて、

なので今日は、このアガロオリゴ糖についてのいろんな研究から、その効能とか、

あとは、自分でこのアガロオリゴ糖を取るときに、自分でも作れる方法とか、そういうのをこれから紹介していきたいと思います

アガロオリゴ糖ってどういうものかって言うと、

寒天のことを英語で、
Agerって書いて、
エィガ―っていうんですが、

この、エィガ―から出来たオリゴ糖っていうことで、
アガロオリゴ糖っていうんですが、

もともとは膝関節の炎症とか、そういう炎症からくる痛みに効果のある機能性食品として開発されたものみたいなんですが、

膝だけでなく体の中の色んな炎症性の疾患に対して効果があることがわかっていて、

これは、人でのテストもされていて、
膝の関節炎による痛みを訴える患者さん42名を対象に、
アガロオリゴ糖を摂取させた群と、
グルコサミンを摂取させた群と、
プラセボ群の3つに分けて二重盲検試験をした結果、
グルコサミンをとった群と、プラセボを取った群では効果が出なかったのが、
アガロオリゴ糖を取った群では、優位に痛みの軽減が認められたって結果も出てるんですね。

これ、グルコサミンが関節炎に聞かないよってアタリマエのことを証明してもいるんですが、
アガロオリゴ糖ってしっかり炎症性の疾患に効果があるってことなんですね。

そして、色々と研究が進んでいくと、
メチャメチャいろんな効能があることがわかってきて、

例えば、抗炎症作用や抗酸化作用があって、
関節の炎症だけでなく、
リウマチとか、アトピーの改善にも効果があったり、

これは他のオリゴ糖とも一緒ですが、腸内細菌を増やして、腸内環境を良くする作用があるんですが、

それだけじゃなく、抗炎症作用から、腸管の炎症を抑制する働きがあったり、

さらには、腸壁のタイトジャンクションの保護作用、要するにリーキーガットを良くする作用があるってことがわかってきていたり、

肝臓の解毒酵素の活性増強作用、つまり、肝臓っていうのは、食べたものが腸から門脈をとおって肝臓に入ったら、
そこで、解毒をしてから全身に血液をおくることで、毒素を排除して必要な栄養だけを全身に送る様になってますが、
この解毒作用を増強することによって、体の中の毒素を減らす、無毒化する働きを高める、そんな働きもあるんですね。

さらには、抗癌作用や発ガン防止作用があることもわかっていて、
これは、アガロオリゴ糖によって、がん細胞にアポトーシスを引き起こして、
ガンを小さくする、抗癌作用があることが、これは人ではなくマウスでの実験ですが、確認されてるんですね。

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「病気や老化の原因は高脂肪食にも?脂肪は大事だけど取り過ぎはNGです!」

あとは、ちょっと前に高脂肪食が腸内環境を悪くして、色んな生活習慣病だったり老化を促進しちゃうよって話をしましたが、
この、高脂肪食による腸内細菌叢のバランスの乱れ、これをディスバイオーシスっていうんですが、
このディスバイオーシスを改善する働きもあったり、

他にも、
コラーゲンの減少を防ぐことで、肌の保湿だったり肌荒れだったり、シワやたるみにも効果が期待できたり、

あとは炎症物質であるプロスタグランジンの産生を抑制する効果もあるので、
もしかしたらそれ以上に、もう上げきれないくらいにいろんな効果がありそうなんですよね。

なんか、このいろんな研究論文のレビューとかを見ててもワクワクする感じなんですが、

じゃあ、このアガロオリゴ糖を取るのにはどうしたらよいかっていうと、

アガロオリゴ糖っていうのは、寒天かた作られるオリゴ糖って最初の方で言いましたが、

寒天の分子を、酸によって細かく切ることで、アガロオリゴ糖が生成されます。

なので、ただ寒天を食べるだけでも、胃酸で分解されてアガロオリゴ糖って出来るんですね。

とは言っても、胃酸から作られるアガロオリゴ糖では少なすぎて、効能を発揮するには足りないってことで、

十分な量のアガロオリゴ糖を作るには、寒天を酸と一緒に煮ることで、アガロオリゴ糖を作ることが出来ちゃいます。

具体的な作り方は、

寒天を水に溶かして、レモン果汁とか、酸味の強い果汁と一緒に数分間煮て冷ますだけです。

結構簡単そうですよね。

とはいえ、それも作るの面倒な人は、サプリになってるものも売ってるので、それを買って飲むのが楽で良いです。

ちなみに、これなんですが、
かんてんぱぱっていう寒天屋さんが作ってるもので、
これ、アマゾンにも楽天にも売ってないので、直接かんてんぱぱのサイトに行かないと買えないですが、
最近僕も自分で人体実験ってことで飲みだしてますが、
結構良い感じです。

色んな体の具合が気になる人は、
普段の食事を見直したり、繊維をしっかり取るってことも大事ですが、
それに加えてこれも試してみるのも良いかもしれないですね。

詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。