こんにちは!
GP法のTenです。
さて、今日は、疲労蓄積度のチェックリストの話をしてみたいと思います。
これは、
働きすぎによる健康被害を防止するために、
自分で自分の疲労の度合いをチェックできるようにして、
自分の疲労度をちゃんと把握して、自分の健康管理に役立てる、
そんな目的で、厚労省から出されたモノなんですが、
やっぱり整体に来る人とかでも、結構疲れがたまりすぎて色んな問題がおきてる、
そんな人が非常に多いんですね。
なので、そういう人にも、そういう人を施術する人も、こういうのを知っておくと良いですし、
意外と施術家も、まあ、僕も含めてですが、自分が働きすぎなんて人も多いので、
ちょっとこれをチェックしてみたら良いんじゃないかな?
そんなことで、今回は、一緒に疲労蓄積度のチェックをしてみたいと思います。
ということで、今日は疲労蓄積度のチェックリストですね。
これを今から一緒にやってみましょう。
できれば、何か書くものと紙を用意してもらって、チェックしながら聞いてくださいね。
13個の質問と、
7つの質問の、合わせて20の質問がありますが、
まず、最初の13個の質問から行きますね。
これは、最近1ヶ月の自覚している症状についての質問です。
それぞれの質問に対して、
ほとんどない 時々ある よくある
のどれかを選んでもらって、
それぞれ、
0点 1点 3点で数えます。
1つ目から行きますね。
1,イライラする
2,不安だ
3,落ち着かない
4,ゆううつだ
5,よく眠れない
6,体の調子が悪い
7,物事に集中できない
8,することに間違いが多い
9,仕事中、強い眠気に襲われる
10,やる気が出ない
11,へとへとだ
12,朝起きた時、ぐったりした疲れを感じる
13,以前と比べて疲れやすい。
さて、13問の質問ですが、
どうでしたか?
では、それぞれの点数を合計してみてください。
いくつになりましたか?
ちなみに僕は、5点ですね。
この点数は、後で使うので覚えておくか、どこかにメモっておいてくださいね。
では、次の質問に行きますね。
今度は7つの質問です。
これは、それぞれの質問に対する回答がそれぞれ違うので、
コレを見ながら、チェックしてみてください。
1,1ヶ月の時間外労働は、
ない、又は適当(0)
多い(1)
非常に多い(3)
2,不規則な勤務(予定の変更、突然の仕事)
少ない(0)
多い(1)
3,出張に伴う負担(頻度・拘束時間・時差など)
無い又は小さい(0)
大きい(1)
4,深夜勤務に伴う負担
(深夜勤務の頻度や時間数)
無い又は小さい(0)
大きい(1)
非常に大きい(3)
5,休憩・仮眠の時間数および施設
適切である(0)
不適切である(1)
6,仕事についての精神的負担
小さい(0)
大きい(1)
非常に大きい(3)
7,仕事についての身体的負担
(肉体的負担や、寒いとか暑いところでの作業などの負担)
小さい(0)
大きい(1)
非常に大きい(3)
どうでしたか?
では、それぞれの点数を合計してみてください。
いくつになりましたか?
ちなみに僕は、7点でした。
この点数も、メモっておいてくださいね。
そうしたら、
それぞれの点数をみて、このひょうのどこに当てはまるのかをみてください。
例えば僕の場合だと、
13の質問が5点で、
7つの質問が7点だったので、
仕事による負担度は、3ってことになります。
このひょうから負担度を見つけてもらって、
負担度の点数で、どれになるかをみてくださいね。
僕の場合だと、
仕事による負担度は、「やや高いと考えられる」っていうところでした。
皆さんの負担度はどのくらいでしたか?
これで、点数が低かった人は大丈夫ですが、高かった人は、
ちゃんとメンテナンスをすることも大事ですし、
色々と仕事の取り組み方とか生活とかを見直す必要があるかもしれませんね。
ぜひ、このチェックリスト、やってみてくださいね。
詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。
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