こんにちは!

Ten整体院 院長のTenです。

今回も過去の動画から紹介したいと思いますが、

今回のテーマは、疲れ目です。

スマホとかパソコンとかの前で過ごす時間が多いと、

どうしても目って疲れますよね。

長時間、同じ距離に目を固定して、緊張して目が疲れたり、そこから頭痛になったり、

特に最近はコロナでなかなか外に出にくいので、どうしても家にこもってしまって、

ついついスマホやパソコンばかりってこともあって、よりそういう人って増えてるんじゃないかなと思います。

なんで、疲れ目になるのか?
っていうと、まあ、一言で言っちゃうと、目の筋肉の使いすぎなんですよね。

でも、多くの人って、ただモノを見るだけでも必要以上に目の筋肉を緊張させちゃってる人って実は非常に多いんです。

ただモノを見るだけなのに、ついつい目の周りの筋肉を緊張させちゃう、

なぜかというと、一つは意識の違いなんですね。

多分、普通の人ってそんなこと考えたこともないと思いますが、

ものを見る時に、目でものを見ているって思って思ってみている人が多いんですね。

これ、意味わかります?

ものを見る時に、目で見ているって意識でものを見ていると、

目の筋肉って、緊張しやすいんです。

具体的に言うと、しっかりものを見ようとしたりすると、前に出ようとするんですね。

カラダで前に出るんなら良いですが、

目を前に出そうとしちゃうんですね。

一生懸命、目の筋肉を緊張させて、前に目ン玉を出そうとするって想像してもらえたら近いんですが、

そんなふうに無意識的にやっちゃってる人ってメチャメチャ多いんです。

実際にはそんな事できないのに、無理にやろうとして、当然出来なくて、変な緊張が目の周りに出来ちゃう。

そんな事が実は結構起きてます。

これは、目、この目玉でものを見ているって無意識的に思っちゃってるからなんですね。

でも実際には、目ってタダのレンズなんですよね。

一眼レフのカメラをイメージしてもらうと
カメラのレンズって、ピントを合わせたり絞りを調節したりするだけで、光はそこを通過して、奥の方にセンサーがついてて、そこで写真を取るわけですよね?

それと一緒で、目って実はタダのレンズなので、そこで見てるわけじゃないんですよ。

なのに、無意識的に目で見てるって思っちゃってるから、

ものを見るのに無意識的に目を緊張させちゃってるんです。

なので、ものを見てるのは、目じゃなくって、この後頭部で見ているんだって意識をちょっと変えるだけで、目の筋肉の緊張って減ります。

これは試してみてほしいんですが、

普通に、目でものを見ているってイメージで、ちょっと周りを見渡してみてもらって、

次に、後頭部、この辺りに手を当てて、ココで実際には見ているんだって思って、同じように周りを見渡してみて下さい。

多分、この辺りで見ているって思って見渡してみてもらったほうが、目の緊張感が減るのがわかると思います。

これは無意識的に常に意識しちゃってることなので、ちょっと意識的にしばらくやる必要があるので、

時々、意識的に後頭部にこんな風に手を当てて、ここで見るっていう意識を持つようにしてもらうと、段々と変わってきます。

これが出来てくると、普段の目の緊張は減りますし、疲れにくくなるのでぜひこれはやってみてほしいなと思います。

とはいっても、目の筋肉が緊張しちゃってもう気になるって場合ですね、

コレを改善する方法をこれから説明していきますが、

実は目の筋肉の緊張と、後頭部の筋肉、後頭下筋群の緊張と、噛みしめる筋肉って3つがセットなんですね。

どれかが緊張しすぎると、全部緊張しがち。

なので、かみ合わせが悪かったりしても、目は疲れますし、

後頭部の筋肉が緊張していても、目は疲れます。

なので、目に直接アプローチするんじゃなくて、

この噛み合わせる筋肉、この辺りの咬筋とか、この辺りの側頭筋とかですね、

あとは、後頭部の後頭下筋群、この2つを連動させる簡単な動作をすることで、目の緊張を和らげることが出来ます。

具体的な体操の方法はyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。