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アルツハイマー病の原因と言われていたアミロイド仮説の崩壊-リコード法で9割が症状改善?

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この記事を読むのに必要な時間は 645位です。

ども、Tenです。

ちょっと前に買った本、

アルツハイマー病 真実と終焉

面白そうだと買うだけ買っておいて読めてなかったんですが、

読み始めたらこれがすごい良い本でした。

ってことで、ちょっと紹介してみようかな?


今まで治ることのない症状として認識されていたアルツハイマー病

これまでは、この原因は「アミロイドβ」が脳内に沈着するために生じると考えられていました。

Tenも昔そうやって勉強したのでそういうもんだと思っていたんですが・・・、

実はアミロイドβって、単に悪さをしているだけじゃなくて、必要があって脳内で作られていて、

脳の正常な防御反応によってアミロイドβが蓄積され脳自体を守っていたってことが分かってきたようです。

ところが、この脳を守るために出来たアミロイドβが、あまりにも脳への脅威が多すぎてアミロイドβも過剰になって、脳を守るはずだったアミロイドβが逆に脳神経を破壊することになっちゃう。

そんなことみたい。


これまでは、このアミロイドβが悪者だと思われていたので、製薬会社や研究者もこぞってこのアミロイドβを減らす薬の開発ばかりしていて、

実際に脳内のアミロイドβが減っても、症状が良くなるどころかかえってわるくなっちゃったりとか、

そんな状態で、アルツハイマー病の治療薬は結局うまく行かず、

今の医療では改善は無理。

だから、一般の病院では、

「もう出来ることはない」

と決めつけて、ろくな診断もせずに、とりあえずという感じでアリセプトなんかを処方してお茶を濁す、

そんなことしか出来なかったですね~。


ところが、最近になって、先程書いたようなアミロイドβが実は悪者ではなくて、必要があって生成されていたってことが分かってくると、

じゃあ、何にたいして戦うためにそもそもアミロイドβが生成されてきたかってことも分かってきたんですね。


その主な原因は3つのタイプに分けられて、

1型:炎症

2型:萎縮性

3型:毒素

の大きく3つにわけられるんだそうです。

これらがそれぞれまた細かく分類されて、36通りに分類されます。


この本の中では、

36個の穴が空いた雨漏りしている屋根に例えていますが、

36個もの穴が開いてるのに、これまではその中の1個の穴をふさぐことしかしてこなかったから、たとえそこがふさがれても、他の35個の穴が開きっぱなしだから、ジャンジャン雨漏れしちゃって、一向に改善しない。

そんなことになってるんですね~。


そして、この36個の穴のどこに穴が開いてるかっていうのは人それぞれ違うから、画一的なやり方では良くならない。

それぞれの人ごとの状態にあわせて、そのどことどこの穴が開いてるのか?っていうのを見極めて、個別に対応することをしないと改善しないんです。


しかし、この36個の穴を見極めて、適切に対処していけば、なんと9割の患者が改善するというんです。


すごいですよね。


ということで、この3つのタイプについて簡単に解説していきましょう。

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1型:炎症


そもそも炎症というのは、外敵から身を守るための防御反応ですが、

この外敵があまりにも多くて慢性的になると、本来守る相手である神経や脳細胞を傷つけてしまいます。

ということは、そもそもの炎症が起きる原因である外敵の侵入を防ぐ対策をすれば良いわけですよね。


といっても、この外敵にはたくさん種類があるので、個別に対応していく必要があります。


この中でも大きなものは、

グルテン



糖質

です。

これらによって、胃腸がダメージを受けると、腸壁に穴が開く、いわゆるリーキーガットを引き起こします。

そうすると、本来腸から侵入することのない食品やバクテリアの断片が血流に入ってしまいます。

この侵入者を免疫システムが攻撃することになるんですが、

実はこの食品の断片と同じものが自分の体の中にも当然あるわけで、そうなると、免疫システムが自分の体の一部までも攻撃しだしちゃう。

そうやって、アレルギーが起こるわけですが、このアレルギー反応が炎症の原因になるんですね。


さらに糖質を取りすぎると、カラダの中でAGE(最終糖化産物)になり、それが細胞や血管を傷つけ、脳への栄養供給を減らし、脳血液関門のバリアを破壊します。


アルツハイマーで亡くなった方の脳を調べてみると、バクテリアやカビや真菌などのさまざまな病原体が見つかることがありますが、

本来、脳にそういうものが行かないように調整している脳血液関門がうまく働いていないと、カラダだけでなく脳内でも様々な炎症が起きてしまいます。


これらの原因を一つ一つ取り除くということをしていくことで、炎症反応が起きなくなれば、おおきな3つの原因の一つを取り除くことが出来ます。


ま、簡単に言えば、糖質と麦と乳製品の摂取を控える(やめる)っていうのが一番の対策になるようですね。


2型:萎縮性


脳や神経の破壊から身を守るためには、必要な栄養のバランスを取る必要があります。

逆に、必要な栄養がなければ、抵抗力もなく、炎症などから身を守ることも出来ません。

それだけでなく、脳が活発に活動できるためには、神経やシナプスの活動に必要な十分な栄養素が必要になりますし、

円滑に働くためには、ホルモンもバランス良く供給される必要があります。

このため、

このタイプのアルツハイマー病の特徴は、

1,甲状腺ホルモンや副腎ホルモン、プロゲステロン、エストロゲン、プレグネノロンなどのホルモンの不足
2,ビタミンDの不足
3,インスリン抵抗性
4,ホモシステイン値が高い

などの特徴があります。

ということは、このタイプには、これが逆になるように対策すればよいわけですね。
(実際にはこんなに単純ではありませんが)

まず第一の対策としては、

・十分なビタミンDの摂取
・ストレス対策(ストレスはストレス関連ホルモンを放出させ、慢性化すると認知機能と記憶力に影響を及ぼす)
・有用なビタミンや微量元素の摂取

などでしょうか?
(当然他にもありますが)

このあたりはオーソモレキュラーなんかとやることが被るところも結構あるかなと感じます。

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3型:毒素


このタイプは比較的若いことにあらわれることが多く、しばしば大きなストレスに続いて症状が現れる。

このタイプの特徴は、

血中亜鉛の低下
ホルモンの異常
マイコトキシンなどの毒素の血中値が高い
水銀などの有害毒素の暴露歴がある

等々です。

これも大きな対策としては、
・有用な微量元素の十分な摂取
・十分な睡眠
・適度な運動
・解毒

って感じでしょうか。

毒素を排出しやすい体づくりと生活習慣ですね。


実際には、単純にこの3タイプに分けられるわけではなく、複合的に混じり合っていたりして、
対策についても詳細な血液検査などから総合的に判断するようです。

日本ではこの方法で治療を行っている病院はこの本を書いた著者の病院だけのようですね。


ちょっと疲れてきちゃったのでこのへんで~。(^_^;)

多分後から追記したりするかもしれません。

アルツハイマー病 真実と終焉"認知症1150万人"時代の革命的治療プログラム書籍

作者デール・ブレデセン

クリエーター白澤 卓二, 山口 茜

発行ソシム

発売日2018年2月16日

カテゴリー単行本

ページ数432

ISBN9784802611404

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