最近、吉宗さんの所のブログを読んでて、とても気になっていることがある。

詳細はこちらから飛んで、書き込みを読んでもらいたいですが、吉宗さんの知人の整形外科医の無責任さが気になってしょうがない。

吉宗さんはヘルニア持ちながら、空手の指導員として頑張っている方なのですが、頭ごなしにヘルニア持ちが空手をやるなんてって態度が文章から読み取れる。

誰しも、その人のアイデンティティーというか、自分が自分であるために必要なことは持ってるわけで、それを捨てろというのは死刑宣告に近いものがあるという事を分かってないんだろうね。それを同じ立場になって見ることをせずに、自分の価値観だけで決め付けるという事が気になってしょうがなかった。

さすがの吉宗さんも今回はそれが気になったらしく、書いてますが、全くその通りだと思いました。

同じ方向を向いて話をしないと共感は絶対に得られないですよね。

その人の事情をわかった上で、一緒になって良い方法を考えるというのがこの場合必要な気がするんですよ。
専門知識を持ってるわけですから、思いやりであればその知識を駆使してでも一番良い方法を一緒に考えるというのが良い対応だと思うんですよね。
その結果として、やはり稽古を休んで治療に専念という選択肢はありですが、まずは本人が納得するために必要な事って沢山あるはずですよ。

医者も人間ですからいろんな人がいるのは当然ですが、こういうのってどうかと思いました。

なんでこんな事を書いたかと言うと、実は今日、ちょっと医者にたいして怒れることがあったからなんですけどね。

今日、ある事情から病院に行ったのですが、その時の対応がイマイチ気に入らず。

こっちのいう事を聞こうともしないというか、言おうとしてもそれを遮って一方的に話をして、でもその言ってる意味が理解できず、3度くらい聞き返すと明らかに機嫌がわるい顔をして。

幸い、隣にいた看護師さんが、わかる日本語に翻訳してくれたからようやく解ったが、全く対応の悪さに唖然とした。

確かにその病院は非常に混雑していて、流れ作業で行かないと追いつかない状態というのは目に見えたが、それでも言葉くらいには気を使っても良いのではないかと思ったのです。

とはいえ、これも自分に置き換えたら同じような対応をしてる時って無いのかな?って思ったら、ちょっと考えてしまいました。

これはこれで良い勉強になったかも。