当院で使ってる手技のテクニックって色々あるんですが、

大抵はソフトな方法が多いです。

そして、変化が緩やかに出ることが多いんですよね。

だいたい施術をした後2~3日かけて変化していくって感じの人が多いです。

これ、全身のバランスを見ながら、痛いところだけに直接アプローチしないで、その原因になっている所とか、関連した場所も一緒に整えてるからなんです。

とは言っても今ある痛みも取りたいですよね。

もちろん今ある痛みを取るってこともしますよ。

でも、それだけだとまたすぐに戻っちゃうことが多いです。

だって、痛みがある場所に痛みを出した犯人がいることってほとんど無いですから。

なので、当院では必ず全身をチェックしてバランスを取るように施術をしています。

で、痛みに関しては比較的すぐに変わるんですが、そうではないものとかは結構時間がたってから段々変化していくから、ニブイ人には自覚できない人もいたりとか・・・。

特に多いのが長い間慢性的に痛みを我慢してきた人とか、それをクイックマッサージとかで誤魔化してきた人

その状態に慣れちゃって、さらにはマヒしちゃってくるんですね。

でもそういう人も施術を続けていくうちにだんだんと変わってきます。

自分のカラダの状態を感じれないくらいに鈍っている状態から、段々と変化を感じれるようになっていきます。

自分のカラダの状態をちゃんと感じれるようになるから、カラダって良くなっていくんですね。

カラダも認識できる範囲内で常に良くなろうとしてますから、感じることが出来るようになってくれば自分で勝手に良くなろうという働きが出てくるんですね。

痛みや違和感ってのは言葉を喋れないカラダが教えてくれるメッセージなんです。

さて、先日来たお客さんの話。

最初はある程度間を詰めて通っていただいていたんですが、最近は1月~2月の間隔で通って頂いています。

お話を聞いていると、

「ちょうど1月位たった後が一番調子が良いんですよ~。」

「それから少しずつ下り坂になって、だんだん以前の違和感とかが出てきて・・・」

ってお話でした。

結構お仕事がカラダを使う系のお仕事なので、

「調度良いタイミングがそのくらいなんですね~」って事で、

様子を見ながら施術間隔を決めていましたが、一番調子が良い時期を過ぎた頃に次の予約を入れてもらう位がその方には程よい感じのようです。

調度良いタイミングでメンテナンスするのが多分カラダにとって一番良いんでしょうね。(^^)