yokさん、大野まつえもんさんコメント、有難うございました。

面白かったでしょ~。

地元に住んでいながら今まで全く縁が無かったので、今回とっても勉強になりました。というか、あの地域に住んでる人がうらやましい。
取材はとっても楽しかったです。

肩書き付きだと、ただの武術オタクとして行くのと違って良いですね~。

近所でありながら、僕の住んでる地域は何故だか空白地帯で、ここから少し北にも西にも東にもちょっとずれると残ってるのに、僕の住んでる所には全くそういうのがないんですよね~。

もともと何もないところに出来た新興住宅なんで、当然と言えば当然なんですけど・・・。

子供の頃にあれをやってたらもう少し違ってた様な気がしてちょっと残念です。

あのじいちゃん、つま先と膝の向きが無意識のうちにあってるんですね。

尾路もちゃんと立ってるし。なんも考えないで武術やってる人よりよっぽど良い身勢です。

ちゃんと後ろの手も生きてるしね。

でも聞いても細かいこと全然自分では気にしてないんですよね。

子供の頃にこう習ったってだけで。

そういえば、三河と尾張で同じ棒の手でもそうとう趣は違いますね。

三河の鎌田流という流儀には、驚くことにちゃんと世襲で今でも宗家が居るんですよ!!

記事の中にあった伝書で「燕飛」という字が見えて興味を持った人も入るかも知れませんが、
(って、新陰流やってなかったらそんなこと興味持たないでしょうが、新陰流には燕飛と言う太刀があるので。)

あれは鎌田流の伝書なんです。

あの流儀だけは、各村々でそれぞれ習った後に、宗家の元に行って教えを受けて初めて伝授巻がもらえるんだそうです。完全相伝ではなくって不完全相伝っていうことですね。

そんなものまで様式として残ってるって事自体、非常に驚きでした。

この流儀だけは、そのような経緯もあるので、もしかしたら習えるかも?と思ってちょっと狙ってたりします。あそこの燕飛ってどんなのか知りたいし。