僕は今日はフェルデンクライスのワークショップでした。
今回はティーチャーズコースの紹介を目的としたワークショップだったので、
何時もより少しレベルが高いというか、
ただやる人はこの様なことは知らなくても良いのですが、
教える側になるにはこういったことも知らなくてはと言って何時もより少し細かな説明をしてくれたので非常に面白かったです。
赤ちゃんのはいはいも、最初は両手の動作が分化していないで両方一緒に動くが、
それが左右別に動く事が出来るようになってそれがスムーズに出来るようになったら次の段階として、
手足の分化が起こっていわゆるクロスクロールの動き(右手と左足が同時に前に出て次に左手と右足と言うようにクロスに動く動き)がスムーズに出来るようになって・・・
ってな感じで順番に分化→統合→一般化というようなプロセスを経て発展をしていくというのを使ってこれを限定した動きの中で再現というか再教育することを通して動きの自由を取り戻していこうと言うような(ちょっと上手く説明できてませんが)事をやりました。
具体的には腕の動きと全身の動きとの関係を使ってこれを行ったのですが、
物凄くいろんな要素がただ腕を動かすというカンタンな行為の中に内包されていると言うのに少しずつ気が付いてきてとても面白かったです。