ども、Tenです。
今日は、なんでGP法で良くなっちゃうの?っていうのを書いてみようと思います。
GP法でやってることって、ものすごく単純でシンプルな事なんです。
例えば痛みやコリや、そういうのがあった時に、
手や足を、その症状に対応したところに持って行くと、圧痛が取れちゃう、
そんな場所を見付けて、
優しく脳に刺激を入れる。
やってることはホントにこれだけ。
それでなんで良くなっちゃうのか?っていう事に皆さんスゴく不思議に思われるようなんですが、
これって別に不思議でも何でもないんです。
何故かというと、人って、常に良くなろうとしてるから。
人の脳って、自分でも気が付かないうちに、常に良くなろうと無意識レベルで頑張ってるんですね。
ところが、その無意識さんが気がついてる枠組みの中で最善の選択をしているので、はたから見たら必ずしもそれが一番良い選択ではなかったりってこともあるんです。
そこで、
「もしかしたらこういう選択肢もあるんじゃない?」
「こうやったほうがもっと楽なんじゃない?」
「どう?」
って、提案しているんですね。
そして、無意識さんが、
「なるほど、その手もあったか!」
みたいな感じでその提案を受け入れたら、自分で勝手に変化していくんですね。
そして、その新しい関係性の中で全身のバランスを取っていく、そして、今の段階での無意識さんが認識している一番良いバランスに向かって変化していくんです。
だから、だいたいそうやって変化していって全体が再統合されるのに、だいたい3日位かかるんですね。
なので、当院に来られた人がよく言うのは、
「施術が終った直後よりも、2日後・3日後と日が立つにつれて段々楽になっていく」
って事だったりするんですね~。
更に良いのは、提案しているだけなので、受け入れられなかったら何も起きない。
要するに間違って壊しちゃうってことも起きにくいんですね~。
ダメだったら何も起きないだけなんですから。
とってもやさしい手技で変化していくには理由があるんですね。