昨日は今年初のセミナーでした。

今月から始まる全5回のマスターコースの1回目。

今回も西は和歌山、東は埼玉と遠方からはるばるこの田舎まで来て頂いてのセミナーです。

遠方からGP法を学びに来てくれる皆さんにいつも感謝です。m(__)m

さて、最初は肩まわりを重点に色んな内容を。

肩や腕の周りは色んな筋肉もあるし、結構器用に色んな事をする所なので細かいやり方があるんですが、皆さん頑張ってついてきてくれました。

そして、恒例のテンセグリティ模型もみんなで一つづつ作って、出来たのはお土産に。(^^)

これ作ると結構イメージが湧くんですよね~。

全身が張力のバランスで成り立ってるってイメージが持てれば、

例えば痛いところがあるからってそこが必ずしも原因ではない!

っていうか、殆どの場合、痛い場所には原因が無いってことが理解しやすくなると思ってます。

例えて言えば、痛みっていうのはカラダがその人に知らせる非常ベルみたいなもんですから、

例えば建物が火事になって、火災報知機のベルが鳴ってるからって言ってその非常ベルに水をぶっかけても火は消えないのと一緒ですもんね。

せっかく鳴ってる火災報知機をぶっ壊してベルが鳴らなくなった~!って喜んでも、火は消えてませんから。

ちゃんと火元を探して消化しないと、火はますます広がっちゃいます。

ま、最近はその火元が肉体ではなくメンタルだったりする場合も多いからなかなか難しいんですけどね。

ちなみにそんな場合には・・・、

まずはそれに対応できる余力づくりを優先して、そこから色んな事をします。

まずはリソースを確保しないといけないですからね。

そして今回もやはり単なる肩こりでも骨盤の方に原因がある人や、腕に原因がある人や、横隔膜周辺に原因がある人、色々でした。

あまり細かくそういう話は今回はしませんでしたがそういうところもこれから見れるようになってくるといいな。

ってことで、お互いにやりあって肩も腕も胸部もユルユル~になってもらいました~。

皆さん喜んでくれたみたいで良かったです。

そして、来週は全身調整セミナー。

これはその肉体レベルでの火元を探して鎮火する方法です。

数カ所の圧痛を取る操作をするだけで全身の色んなところにある痛みや緊張を一気に取っちゃおうって方法。

実はこれはまだまだ発展途上中で毎回やるたびに内容が常にバージョンアップしてるので、今回はかなり面白い内容に成るんじゃないかなと思ってます。

マスターコースに出たことのある人なら何度でも参加できますから今からでも参加お待ちしてますよ~。