ぎっくり腰などで腰痛ベルトをして来店される方って結構います。
でもって、施術を終えて痛みが無くなった状態でもこの腰痛ベルトをまた巻こうとする人って結構いるんですね。
まあ、腰痛を良くするものと信じてしてるベルトだから、ある意味当然と言えば当然なんですが・・・、
でも、そういう場合たいていが、ベルトをしてからもう一度動作確認をしてもらうと腰痛が再発するんです。
つまり、腰痛ベルトをしない状態で動作確認をしても痛みが無いのに、
腰痛ベルトをして動作確認をすると痛みが再発するってことです。
最初の頃はＴｅｎもその方が良いのかな～？なんて思って黙って見てたんですが、ある時その事実に気がついてからはそういう人には施術後に、腰痛ベルトをしない場合とした場合で動作を確認してもらうという事をしてます。
だけど、これってどういうことなんでしょうね～？
腰が痛い時に巻くとある程度痛みは緩和するみたいなんですが、
良くなってからすると痛みが出る。
これって・・・、
多分・・・、
ベルトを巻くことによってただ痛みを誤魔化してただけなんですよね。
実は痛いから固定するってのは、あまり良い方法じゃないんです。
テーピングだって昔はスポーツテーピングのような固定をするテーピングが主流でしたが今では固定しないキネシオテーピングの方が良く使われてますしね。
テレビなんか見てたって、相撲でも野球でもその他のスポーツでも体のどこかにテーピングしてたらそれは大抵がキネシオです。
それと病院でクソ高い腰痛ベルトを買わされたって話を良く聞きますが、それで良くなることなんてあまり無いですからね～。
良くなることなんて期待してやってないですよ、多分。
あれは保険がきいて病院が儲かるから出してるだけで・・・。
ま、歯医者のマウスピースと一緒ですね。(^_^;)
あんなのでよくなるんなら手技でやったらもっと簡単に良くなるでしょうし。
ま、とは言っても痛いんだから誤魔化すだけだって軽くなりたいんだもんしょうがないじゃん！って言われればそれまでなわけですが・・・。
筋肉などに痛みがある時は、どんな方法でもよいのでまずは痛みを取り除くこと。
それからカラダを整えて、原因を取り除いていくこと。
そんな事が実は大事なんですけどね～。
ちなみにどんな方法でもっていうのは、たとえば病院で痛み止めの注射を打つだとか痛み止めの薬を飲むだとかというのも含みます。
詳しい説明をすると長くなるので省きますが、痛みが慢性化する前にまずは痛みを取り除くことっていうのが大事なんですね。
なんとなくそういうの（薬や注射）はダメなことって認識が広がっちゃってるかも知れませんが、場合によっては必要な事もありますから。
でも、ちゃんと原因を探して対処しなくっちゃ駄目ですよ。
なんだか書いてるうちに取り留めもなくなっちゃいました。
今日はちょっと酔っ払いモードです。(^_^;)